日月星辰ブログ

Vive hodie.

読書

ジュンク堂で豪遊

わーい200809の『CUT』あったよ、あとねー「a killng FROST」衝動買い、ル・クレジオ特集とその他諸々。「グラスホッパー」の次は、というチョイスで「魔王」とか。 「フロスト」といえば「気質」がつい最近出たばかりかと。日本版の、東京創元社の、親しみ…

時計仕掛けのオレンジ

アントニイ・バージェス。若さって、はしかみたいなものなんだってね、とDQNがいった。

「グラスホッパー」

伊坂幸太郎。あ・わたしの感想はいつだってネタバレが前提ですよ。だってネタというのは、作家にとっての=思想で、思想に言及しないことには、誠実な感想は書けないじゃないか。 というわけで、読んでない人は、読んでから。

つぎはアレを読もう と思っているのだけれども

伊坂幸太郎を読むのなら、次はやっぱり「重力ピエロ」かなあと思ったんだけど、強姦事件が物語の根幹にあると聞いてちょっと躊躇中です。いたいたしいのはちょっと…でも「じつのところ、そのあたりはちゃんと乗り越えられてるよ」ということらしいですが。 …

オーデュボンの祈り 読み終わったよ

…いや、これは革新的かつ純度の高い作品だ…!

かっこよすぐる

「禁色」の俊輔先生。 何で待ち合わせてるの分かったんですか? っていったゆういちくんに 「私は小説家だ」 ってかえすんだよ! 俊輔先生の言葉遣いはいちいちかっこよすぎてもだえるよ。禁色マジおすすめ。ほもふぉびあじゃなければ。 もうね、俊輔先生の…

オタオタオタ

ゲーセンの待ち時間に是呼んだ。禁色 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1964/05/04メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (59件) を見るまえからずっとねちねちゆっくり読んでいるのですが、とうとう俊輔先…

腐女子らしいヒューマノイド×生身の人間

開発されたロボット×開発した研究者とかもえますね。 以下つまらない短文。ロボット用語わかんないよーつまんないよーごめんねー。 で途中まで書いてみてそれってもしかして樹なつみの「OZ」っていうんじゃね? というがっくりに。あれでも、ハカセとロボッ…

確かに…!

名古屋ルール―名古屋ええよ!ライフを楽しむための49のルール作者: 都会生活研究プロジェクト「名古屋チーム」出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2007/11メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 153回この商品を含むブログ (8件) を見る 郷土愛を噛み締めてしま…

最近折に触れて脳みそ本(過去日記参照)を繙いています。

何かあるたんびに「そうそうこういう症状はたしか」とか言いながら繙いています。 「部屋が片付けられないのは、頭のてっぺん辺りの脳みそが痩せている(使われてなくて弱っている)からだよ」 と言うことだそうなので、頭頂を鍛えようと思います。 頭頂が弱…

昨日の顛末

夕方っぱらからカラオケに行ってきてしまいました。やばいのにね! いろいろね! (いま締め切りらしきものを3つぐらい抱えています。ちなみにお金には一銭にもなりません。すべて自分の趣味。できなきゃやめちゃえ! という天の声が聞こえてきそうです)一…

888 イアン・フレミング「007号 黄金の銃を持つ男」

007/黄金の銃をもつ男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)作者: イアンフレミング,Ian Fleming,井上一夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2000/02メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見るそれなりにスケールの大きなお話でも、登場人物を結構…

本当はこっちが切実に 蒼天航路第35巻・36巻

蒼天航路(35) (モーニング KC)作者: 王欣太,李學仁出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/23メディア: コミック購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (39件) を見る蒼天航路(36)<完> (モーニング KC)作者: 王欣太,李學仁出版社/メーカー: …

袋小路の男 絲山秋子

袋小路の男作者: 絲山秋子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/28メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (242件) を見る芥川賞の「沖で待つ」やその前の候補作(だったかな)の「勤労感謝の日」など、どれもあらすじを聞きかじ…

「白夜行」東野圭吾

白夜行 (集英社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/05/25メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 309回この商品を含むブログ (842件) を見る東野圭吾の作品は、実はあまり好きではない。 というか、はっきり言うと嫌いな部類に入る。 尊敬…

読了本

『競売ナンバー49の叫び』…むずかしおもしろい。エディパさんには親近感を覚えます。併録の「生かすも殺すもウィーンでは」は、ヤバいねたでしたが、鮮烈でよろしかったでした。 『蒼天航路』30…じゅんゆー! 治世に軍師はいらんとばかり…相次ぐ軍師の死に涙…

『秘本三国志』

陳舜臣『秘本三国志』、今日本屋をふらふらしていたら、上下2冊に纏まっているのを見つけました。ISBN:4620106798 これ良いな。いいなあ。文庫本は表紙絵がついていて、あれはあれで愛しいのですが。こういう別バージョンがほしくなってしまう。