- 作者: 王欣太,李學仁
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/23
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関羽に付き従う趙累の次の台詞に訳もなくもだえた。
(ついてきては)「だめでしたかな」
「関平を助けに行かねば!」
趙累ー!
趙累いいよ趙累いいよ。大興奮。
「行って来なされ」とか王甫さんに言われて、意気揚々と関羽軍を追って、そのあげくに「だめでしたか?」ですよ。ええ。あたかもこれからケンカに行くカレシに「ついてくるんじゃねえよ」とか言われたのにこっそりついて来ちゃったあげくに「ダメかな?」って小鳩のように首をかしげるかんじ(お お ま ち が い で す )。ぎゃー。どうも誰かを一途に思う誰か、というのに弱いらしい。おおお。
かといって趙儼みたいなクールタイプも好き。関羽・ザ・トルネード相手に「お前が行けよ」と気軽に言える遵法の人。自分では行かない。徐晃に押しつける。気軽に。
細かいところでは遼来来代理の朱蓋氏が、徐晃と趙儼に司馬懿のよりの言づてを伝えている場面で、ちゃんと髪の毛をおろしていたのを見つけた時におお、とおもった。スタンバってたんだ朱蓋さん。普通にしてたら黒いさらさらヘアーでしたが、ありゃおとり作戦の時にはなにかで髪の毛を逆立てたのか。卵の白身とか、そんなところで。それとも忍者のふんどしみたいに、馬を走らせている限りはあの髪の毛は逆立ったままでいる、とでも言うのか。とまっていてももさもさしている張遼の髪の毛に再びもえ。め。そんな読み方ばかりして。感動の最終巻なのに!
…最終巻だからこそこんな読み方しかできんのでした。ああ。ああ。
いいもんね。画伝はなにやら凄そうになりそうな案配で夏だそうですね。クロニクルは口をぬぐって3巻一気にとかでそうですねあはーたのしみだなー。えへえへ。
語り尽くせぬ真面目な感想はまた明日にでも。