日月星辰ブログ

Vive hodie.

話題のココア

今日会社で上司が「そういえば入れた? ココア」と他の部員に聞いていた。そういえば、で括られるようなメジャーな話だと正直なところ思っていなかったけど、もともと情報処理畑の彼には気になるところらしい。アプリの成り立ちとか、機能とかはとりあえずおいておいて、「しかしあれ、一回コロナになった人、真面目に本当のこと書くかねえ」というところが心配なようであった。

「病院がもう、診断と共に例えば携帯電話番号を登録するところまでやらないと、多分正確なデータって出ないよね。そこまではできないんだろうなあ」とのこと。私はとりあえず、万が一を考えて入れておいたが、確かに。人の善意頼りだなあ…

 今のところ、周囲で新型コロナになってしまった、と言っている人はだいたいなぜか仕事ができる人だったり、お金を持っている人だったりしていて、やっぱりアレは庶民の病気ではないのでは… と思っていたが、そういう人たちならば率先して登録してくれるだろうか… 

 私も今のところセーフチームである。

 先だって、「社内で罹患者が出て、検査も何度かさせられたがずっと陰性」という羨ましい人がいた。「もうかからないんじゃないか、と思っています、人にはいえませんが あはは」と言っていた。強いのは強運なのか、免疫なのかわからないけど、まあそう言わずに引き続ききをつけて… と思った。

 

 今は「アメリカ版 大学生物学の教科書」を読んでいる。読んでいて、「●●を予測しなさい」というような例題がたまに書いてある。文系教科だと「予測しなさい」なんて言われることはほぼ皆無だったので大変新鮮である。思うに文系は過去を学ぶもの、理系は未来を予測するもの と言ってもいいんじゃないか…と思うぐらいだ。経済学とかはまあ「予測しなさい」って言われるのだろうか、と思うんだけど、最先端の経済学なんて理系じゃんね、という気持ちでいる。

 過去の要素を読み解いてあれこれ推理するのはまあなんとかできても、今あるデータから未来を予測しろとかがちょっと苦手。先のことはわからない、とボガード演じるサムスペードになってしまう。

 サムは過去のことも忘れてしまうんですけどね。

 それはそれとして、地球に割とバンバン隕石が当たったり、急激に酸素が減ったり、乾いたり冷えたり、その度に生命の65〜96%が死滅していてなかなか激烈だなと思った。大絶滅を経験すると生命は飛躍的に進化するので、次の大絶滅の後にどんなのが出てくるのかめちゃくちゃ気になる。

 後、人間はお尻の穴からできるタイプの動物(後口動物)で、昆虫は口からできるタイプの動物(前口動物)だ、ということがわかったのも面白かった。通りで分かり合えないわけである。その分類でいくと、タコよりヒトデの方が我々の仲間だというのもちょっと… フーン…という気分。なんとなくタコの方が親近感湧くじゃないですか。

 これ、全部で5巻あるんですよ… ということを読み始めてから知ったわけだが(多分購入時には進化生物学に興味があったんだろうと思う)、後四冊買おうかどうしようかちょっと迷っている。迷っているときは買う方がいいと思うよ。

 

今日のご飯。買い物が億劫に過ぎて、なかなかいけない。と、ご飯がしょぼくなる法則。

お米のご飯はちゃんと食べた。

f:id:lubu:20200622231029j:plain