日月星辰ブログ

Vive hodie.

ダークナイトも4回目ともなれば

細かいところに目がいって仕方がなかった。

観客もいい加減ぐだぐだで、途中から入ってくるやつとかいたんだけども、中盤あたりからみんな静まりかえってた。うん。この緊張感。これこそがダークナイトの空気感。
終わった後みんな黙々と劇場を出て行くのも、同じでした。うん。どこから突っ込んでもつっこみ足りない、この空気感がダークナイト

でも今回は英語に耳が奪われてしまった。いろいろああ、そうなんだーと思った台詞が満載でした。でもその所為でいろいろ美味しい場面を見逃した気がする。パコで泣きすぎて目がしぱしぱしていたので、最後のほうは細部がだんだんぼやけてきていました。がんがれ俺の目。

●誰かと誰かの台詞が、キーワードがかぶっててうめえ! と思ったのだが、はて誰の台詞だったかのう…。メモ用紙! メモ用紙持ってきて!
スクリプトと本番の変更に気付いた。
●エージェントかエンジェルかの問題、なぜAさんが誤解したかわかった。たしかに先入観がないとエンジェルに聞こえる。
●ジョーカーがしばしばやる、末尾のTとかSとか摩擦音をひときわ、いやらしく強調する発音方法。 Why so serious? のS、No, I'm notのT、その他。わけもなくはあはあ。いやらしいわ!いやらしい!
●ぱーちー襲撃シーンで、奇しくもブルースとジョーカーが同じ台詞を吐く注意。
●第1回目の脅迫ビデオのジョーカーは興奮しすぎです。最後のほうの台詞なんて単語一つごとに吐息混じりですごいです。これはえろすぎる。かっぽーで見ている人はなんとも思わないのか? とおもった。だんだん視点が良い感じに歪んできた。形而下的な意味で子供に見せられない。
●3回目まではブルースやレイチェルに感情移入していたので、ハービーさんのお心がよく分かりませんでした。のでレイチェルが「ブルースなら安全」と言ったときの「いやまて」というあれがいまいち不明だったのですが、あれはうん、彼の立場ならそう思うと思う…。
●ジョーカーが唇を舐めるすぐさには、いろいろな示唆があると思うのですが、唇が荒れて切り傷だらけの私としましては、両サイドの古傷が痛むんだと思っていたく同情してしまいます。ちがうよ! lubuさんたぶんそれぜんぜんちがう!
●ジョーカーさんはきっと、口を引き裂(いたんだか、れたんだかは知りませんが)く前はおっとこまえだったんだろうな…だってヒース・レジャーだもん…。