日月星辰ブログ

Vive hodie.

ハルヒ考察

以前、「女とさか」という説が出ていたハルヒですが、あの子はもー、あれですよ。榎木津でしょ。変なカッコしたがる、奇矯な言動が目立つ、神ときて女榎木津だ。というかこの手の指摘はネット上に星の数ほど在るに違いない。
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGLJ_jaJP175JP175&q=%e3%83%8f%e3%83%ab%e3%83%92%e3%80%80%e6%a6%8e%e6%9c%a8%e6%b4%a5

意外と。検索結果1000を超えていない。があるにはある。

ここで断っておきたいのですが、私は別段、ハルヒが榎木津的だからといってぱくりだとかはいいません。榎木津にインスパイアされてあのような素敵なキャラクターを産み出すには非常な想像力が必要であるし、証拠にだれもここまでのキャラクターを書けないでいる。ぱくり! とかいう人はそう言う前に例しに自分でもなにか一つ魅力的なキャラを産み出してみると良い。
というか、この5人のフォーメーションには、非常になにか、京極小説並の黄金律を感じざるを得ない。(京極小説も4冊目まではレギュラーものだったのよね。なんか最近はサブキャラが暗躍していてあれですけども)。
ハルヒは間違いなく、京極作品の良き後続者だろうし、このように継続される価値観をどんどん提示していくのがクリエイターというものだし、ものづくりの良さとも思っている。ハルヒの後続作品、というのももちろん、この先出るだろうし。その作品はきっと優れているだろう。
ところで、ハルヒが女榎木津だとするとこんな感じになるのかしら。
ハルヒ えのきづ
キョン 木場修
●古泉 …いさま?
●みくるちゃん 関口
長門 京極

ということになりましょうか。
古泉=いさまさん、というのはなんか据わりが悪いなあ。もっと良い、ドンぴしゃなポジションの人がいたような、いなかったような…。
京極作品は登場人物すべてオッサン、といういぶし銀ですが、その辺りがあれが大人向けであると言うゆえんなのではなかろうか。