日月星辰ブログ

Vive hodie.

納得

な! 納得いかんぞこれ!

「ReMember」7巻、ようやく手に入れて読みました読みましたよ!

あーよかった、これ連載で追いかけてなくて……。

こんな理不尽な終わらせ方ってないですよ…… こんなんじゃ、黒艶×修でもえることはおろか、ノブさん×ボスでもえることすらできないではないか!!

あと少なくとも10巻続いていタラだね、黒艶×修どころか、きっとあらゆるめくるめくもえ展開が待ち受けていたであろう、いたに違いない、とどうしたって妄想せざるを得ない。

時空間はそりゃもう、エンドレスエイトのように何度でも繰り返し可能なのだから、どんな「たられば」も軽く容認される訳ですよね。

とうぜん、あの男がこっちにいてあいつがここにいて、みたいな超展開も可能だし、いくらでもへりくつをつけたなにやかにやがねつ造し放題というなんというかもう。

否。

さては編集部にそれがばれたか…?

さっこんのM編集部はどうも、「同人のえじきにしていい作品」と「しちゃだめな作品」を明確に分けてプロデュースしてるような気がしてならんのよねえ……

いやそういう話じゃなかったでした。でも、よくよく考えたら、「1945年9月9日からある日まで永遠にループする物語」ってひどくめんどくさいしろものであることも事実ですよね。日本は間違いなく不安定きわまりない状況だし、ころころ内閣変わるし、そもそも、まだ憲法すら発布されてないわけで。

次いでにいうと日本市場まれに見る「占領国」時代な訳であるし。

もう少し「史実」と絡む余地があったのであれば、「占領直後から占領解除まで」で無限にループするとか、

それゆえに猊下もキュレーターの連中もものっそい「昭和史マニア」であるとか、

となれば、ヤジうまさん連中もチャイニーズ・マフィアのみならず、もっと入り乱れてしかるべきではないかとか、

いろんなことを思わせてくれた作品でした。

だからこそ、

俺は納得いかん。

何にせよ、私少しは昭和史勉強したのよ……? この作品のおかげで。