日月星辰ブログ

Vive hodie.

なるべくここには、ネットで見たことなどは記さないようにしよう、と決意している。それでも昨日はココアのことを書いてしまった。はてなブログでホットエントリだったココアが、私の現実に入ってきてしまった。

 もっとこう、空が綺麗だったとか、あの友人がこういったとか、そういうやつを書きたいのに。

 朝ざあざあ雨が降っていたので、すっかり油断し、当然電車でいくものだと思って五分前に家をでる。自転車でいくよりか電車で行った方が会社には五分ほど遅くつく。五分後だとギリギリ、始業5分前で、いくらなんでも道中少しでも事故がおこれば遅刻ということになるので、それは嫌だからせめて10分まえぐらいを狙っていく。

 それでも、時差出勤が認められ、社内の半数が一時間後にくるみたいな状態で、以前のように30分も早く出勤するモチベーションは消え失せてしまった。というわけで、特に雨も降っていなかったのに、電車で行った。帰りなどはちょっと晴れていて、なんだか損をしたような気分になった。さらには行きがけにマスクを忘れ、仕方ないので駅前のコンビニで買った。コロナ禍前より200円ぐらい高い気がする。

 しかしそれなれば、帰りがけに途中の乗り換え駅ですこしショッピングをして帰った。友人が好きなキャラのポップアップショップがあったので、お土産に手ごろなアイテムを買って帰る。自分用には平たいポーチを買った。化粧道具を一切合切もっていくのがだるいので、外出時に使うアイテムのみを抜き出してもっていくという手段に使用しようと思っている。

 他にも、今年は麦茶を作るぞとか、本を売るぞとか、いろいろ決意をしているのだが、平日は流石に暇がないので、麦茶も売却も後回しである。今週こそ。

今朝は無理に5時に起きてしまったのでとても眠い。それでも仕事はまあ早めに終わらせて本が読めたので良かった。今は多方面で待ちの状態なので、正直あまりやることがない… 先々のことも済ませてしまった… とはいえなんだか罪悪感がある。何か意義のあることを、と思うのだが、特に思いつかないので掃除をした。こういう時こそかつていっぱいいっぱいだった時代の伝票とか捨てるんだ…と思って軽く漁ったら十年前のやつとか出てきて戦慄した。いい機会だ。まさに。

 

 今日のご飯。

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肉じゃがに簡単なお味噌汁、納豆ともずくでドロドロにしたご飯、などを食べた。かろうじて綺麗にとれそうなおかずが肉じゃがしかない。

納豆ともずくを一緒くたにかけるのが最近のお気に入り。

 

話題のココア

今日会社で上司が「そういえば入れた? ココア」と他の部員に聞いていた。そういえば、で括られるようなメジャーな話だと正直なところ思っていなかったけど、もともと情報処理畑の彼には気になるところらしい。アプリの成り立ちとか、機能とかはとりあえずおいておいて、「しかしあれ、一回コロナになった人、真面目に本当のこと書くかねえ」というところが心配なようであった。

「病院がもう、診断と共に例えば携帯電話番号を登録するところまでやらないと、多分正確なデータって出ないよね。そこまではできないんだろうなあ」とのこと。私はとりあえず、万が一を考えて入れておいたが、確かに。人の善意頼りだなあ…

 今のところ、周囲で新型コロナになってしまった、と言っている人はだいたいなぜか仕事ができる人だったり、お金を持っている人だったりしていて、やっぱりアレは庶民の病気ではないのでは… と思っていたが、そういう人たちならば率先して登録してくれるだろうか… 

 私も今のところセーフチームである。

 先だって、「社内で罹患者が出て、検査も何度かさせられたがずっと陰性」という羨ましい人がいた。「もうかからないんじゃないか、と思っています、人にはいえませんが あはは」と言っていた。強いのは強運なのか、免疫なのかわからないけど、まあそう言わずに引き続ききをつけて… と思った。

 

 今は「アメリカ版 大学生物学の教科書」を読んでいる。読んでいて、「●●を予測しなさい」というような例題がたまに書いてある。文系教科だと「予測しなさい」なんて言われることはほぼ皆無だったので大変新鮮である。思うに文系は過去を学ぶもの、理系は未来を予測するもの と言ってもいいんじゃないか…と思うぐらいだ。経済学とかはまあ「予測しなさい」って言われるのだろうか、と思うんだけど、最先端の経済学なんて理系じゃんね、という気持ちでいる。

 過去の要素を読み解いてあれこれ推理するのはまあなんとかできても、今あるデータから未来を予測しろとかがちょっと苦手。先のことはわからない、とボガード演じるサムスペードになってしまう。

 サムは過去のことも忘れてしまうんですけどね。

 それはそれとして、地球に割とバンバン隕石が当たったり、急激に酸素が減ったり、乾いたり冷えたり、その度に生命の65〜96%が死滅していてなかなか激烈だなと思った。大絶滅を経験すると生命は飛躍的に進化するので、次の大絶滅の後にどんなのが出てくるのかめちゃくちゃ気になる。

 後、人間はお尻の穴からできるタイプの動物(後口動物)で、昆虫は口からできるタイプの動物(前口動物)だ、ということがわかったのも面白かった。通りで分かり合えないわけである。その分類でいくと、タコよりヒトデの方が我々の仲間だというのもちょっと… フーン…という気分。なんとなくタコの方が親近感湧くじゃないですか。

 これ、全部で5巻あるんですよ… ということを読み始めてから知ったわけだが(多分購入時には進化生物学に興味があったんだろうと思う)、後四冊買おうかどうしようかちょっと迷っている。迷っているときは買う方がいいと思うよ。

 

今日のご飯。買い物が億劫に過ぎて、なかなかいけない。と、ご飯がしょぼくなる法則。

お米のご飯はちゃんと食べた。

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夏至

今日ぐらい涼しいと大変に過ごしやすいし省エネにもなる。昨日の夜から夜通しつけていたエアコン(申し訳程度に省エネ運転)を明け方ごろ消しても、気持ちよくゴロゴロしていられる。最も昨日早く寝過ぎたので、六時半にはいそいそと寝床を這い出して、ご飯食べたりしてた。じゃあ運動ぐらいやりなよと言う感じだが、空模様が心配だったのでやめておいた(後にそれが杞憂であったことがわかる。結局今日は1日雨は降らず、なんなら昼ごろ少し晴れ間も覗いた)。

 夏至という日が好きである。悪くない。朝早くから明るくなるし夜も遅くまで明るい。だいたい梅雨とかぶるので日本ではあまりエンジョイできないが、たまに晴れ間に当たる年にはテンションが上がってしまう。

 この日に祭りをやる北国の気持ちは痛いほどわかる。

 だからというわけでもないが、以前から気になってしょうがなかった換気扇の掃除もした。たまにポターリポタリと油が垂れてくるのである。このまま放っておくと化け猫が油舐めにきそうだ。意を決してフィルタを外して、つけ置き洗いを試みたが、相当手強かった。ギトギトになりながらなんとか終える。そのご褒美と言ってはなんだが、甘いもんでも買いに行こうか、と決意した。

 前に住んでいたところにはミスタードーナツがなかったので、ほとんど食べつけていなかったが、今住んでいるところにはちょうどいい距離感で一店あるので、引っ越してきてから何度かその恩恵に預かってきた。今日は頂き物の500円チケットを使って美味しいものを食べようと、ぶらりと立ち寄ってみる。無論、テイクアウトである。家のコーヒーはうまいからな。

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いっぱい写真とった。チョコ系が美味しい。

今日は日食も起こっていたそうで、東京の食は十六時ごろから十七時ごろまで、ということだったが、生憎の空模様でみられなかった。代わりにYouTubeでちょっとだけ中継を見た。日本の各地にある天文台が連携して、学識者が解説を加えてくれるという番組で、そういうものを好んで見るようになったマインドは明らかにコロナ自粛の影響である。リモート会議みたいな気分でみられる。

 とても平和な日曜日だった。

 

 今日のご飯。

 韓国風炊き込みご飯というのを作ってみた。本当は豆もやしを使う由。

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普通のもやしにしたら些か味が寂しかった。今度豆もやしでリベンジしたい。

リサイクルステーション

 世の中は「自粛明け 他県移動解禁」らしいが、相変わらず淡々と日常を過ごしている。

 毎週土曜日に、古布の回収を行っている、その上今週は古油の回収も行っている、と聞いたので地域のリサイクルステーションに行ってきた。

 回収は午前中まで、ということだったので、朝のうちに古布をいっぱい詰めたゴミ袋と、古油の入ったペットボトルを持っていそいそ出かけていった。梅雨の晴れ間の晴天なので、歩くのがとても気持ちがいい。これで雨天だったら心折れていたかもしれないので良かった。月に一度の油回収日が晴天だというのはなかなかに幸先が良い。聞けば本日は一粒万倍日だそうじゃないか。

 リサイクルデビューには最適の日である。

 地図で見たよりも思ったより遠くて、10分ぐらい歩いていくうちに汗が吹き出てくる。古布を詰め込んだビニールは大きさせいぜい45リットルなのに重たい。初めは縛った紐のところをぶら下げて歩いていたのだが、そのうち重すぎて指が痛くなり、赤ちゃんのように胸に抱え込むことになった。肩掛けバッグか何かがあれば良かったかも、と後悔する。ほんの近所のつもりだったから…

 リサイクルセンターには藤棚があり、上に朝顔が這わせてあった。藤棚なのに朝顔では変なので、あれは朝顔棚ということになるのか。

 門前を女性が熱心に掃除をしている。油はちんまりとした回収箱の中に、きれいに入れ物の種類別に並べて置いてあった。入れ物の種類… サラダ油の空の容器にそのまま古油を入れてくる人もいるようで、そういう容器がパレット2つぶんぐらいある。バラバラではなくきちんと並んでいる。その隣には些かマイナージャンルらしき500mlペットボトルに入れられたチームがいた。私は500ml出場なのでこちらの末席に持参のペットボトルを納品する。

 古布の方は地域の中でも相当メジャー種目らしく、すでに大山ができていた。透けて見える袋に入れるのがルールなので、中の服の柄とかが見えて面白い。やけに小粋な総柄の布とかがあると、これの排出主はお洒落な人であったのだろうか、とかいろいろ忍ばれる。これも私が持参した45リットルゴミ袋など初心者レベルで、90リットルぐらいのものがスタンダードのようである。山の上の方になるように放り投げて納品した。

 リサイクルステーションは建物もあり、中に入ると電子機器や乾電池の回収ボックスなどのアトラクションがあるそうだが、今回はともかくも予定の納品が終わったので帰ることにした。建物の奥の方では、ゴミ回収車らしき働く車の影が見えた。ここで処理まで行っているのかどうかはわからないが、何やらワクワクする気配である。

 帰りはご褒美と称してマウントレーニアを買って帰ろうと思っていたが、やめておく。家に帰ってコーヒーを沸かすことにした。

 朝顔もきれいだったし、なんだか雰囲気が良かったのでまた行きたいと思った。

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  琉球朝顔

 リサイクルステーションにいくのだから、と言って毎週掃除していれば、部屋も片付いて一石二鳥である。

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全農推奨の「鶏もも肉の塩漬け焼き」を食べてみたが、結構しょっぱいよ。

レシピはこれを参考にした。

https://twitter.com/zennoh_food/status/1272850210578821121?s=20 

 

赤い野菜がなくなったので、いよいよ明日こそ買い物にいかねばならない…

 

やっぱズーム会議はしんどい

以前はそれほど家で飲酒をしようと思わなかったが、なんとなく、自粛生活になってからはメリハリをつけようみたいな口実を設けて金曜日にちょっとだけ飲んでいる。

実際、テレワークで飲酒が増えた人が多いらしいが、毎日飲むわけじゃないからいいじゃないか。とは言え、できれば月一ぐらいに段階的に減らしたい。

 

 しかし今日はまあいいんだ。三ヶ月ごとに発売される推しまんがの発売日だから。

 とりあえず一通り最新刊に目を通した後、あー今回も面白かった、と思いながら一献を嗜んだってバチは当たらないと思う。

 まあ、先週土曜日もリモート飲み、してんたんですけどねー。

 ズームを会議で使うようになってから、リモート飲みが若干億劫になってしまった。やはりあれは、会議用のツールである。常になんらかの情報(バーバルノンバーバル問わず)を伝達することをなんだか知らんが要求されるような気がする。「なんか面白いこといえ」という圧を感じる。

 ミュートにして聞いてればいいじゃんね、という意見もあるかもしれない。が、それだと正直めちゃくちゃ退屈なんだよね。今日、初めてリモートで「戦略発表会」を聞いてみて思ったけど、普通に大会議室に集められて話をされるよりもしんどい。

 まだ、会議室の場合は、仮に会場がめちゃくちゃ広くて、聴衆の顔なんて一つ一つが米粒みたいでよく見えないとしても「誰かが前で喋っている」ところで伸びをしたり鼻をほじったりできない。が、ズームの場合はカメラとマイクをオフにしても参加は可能である。鼻をほじろうが伸びようがお菓子を食べようがバレない。人間の超感覚で実はバレてるのかもしれないが、まあ多分、バレてない。

 となると、急に精神がだれる。

 リモート飲みで、「今回はお話だけを聞かせていただいて大変楽しかったです」とご挨拶する場合もあるが、正直これはちょっと盛ってる、言い過ぎなんじゃないか、とふと立ち止まってしまう。鼻をほじっていたかもしれないし大あくびをしてたかもしれない。自分ならまあする。してしまう。そのくせリアルタイムで繋がっていると言う緊張感はあり、おトイレに立つのだっていそいそとなぜか急いでしまうから変な感じだ。カメラ映ってないんだからいいじゃんか、と思いながら、なんか知らんがいそいそしてしまう。

 寝落ちなんてリアルな飲み会では絶対にしないけど、寝落ちもリモートではままある。

 (もっとも「リアル飲み会寝落ち」は何人か実例をみたことがある。大概は年配男性であるが) 

 リアル飲み会で年配男性が寝落ちするのはすなわち「場に気を使ってない」からと言うところもあるだろう。目の前でどんな話が繰り広げられていようが、話半分にしか聞いていない。もっというと、くだらねーと思っている。じゃあなんで、頻繁に若者と連れ立って飲みに行くのか、その心理を推し量るにはまだ私には亀の甲が足りない。がまあ、目の前で人が喋っていれば飲み会だろうが会議だろうが、普通は退屈だなんて失礼だから感じられないのだ。人はどうあれ、私は。

 だから、気遣わなくていいズームの発表会は、正直言って退屈だった。話されてい内容は大変有意義である。でも、ソワソワしちゃう。一生懸命人が話しているのは同じなんだけど。

 オーケストラのライブだってそうだ。CDやテレビライブだと、途中で居眠りしたりトイレに立ったりしてしまうが、コンサート会場でそんなことをする人は(居眠りはたまに見るけど)いない。

 そういうところに翻弄されている自分を感じる時に、「ひょっとするとこれが旧世代ということなんじゃ…」と思ってしまう。

 まあ仕方がない、生年は確かに前世紀だしな。

 

今日のご飯。

 

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よなよなエールで「ゴールデンカムイ22巻」に祝杯をあげる。

 

可処分時間

リモートワーク時には通勤分一時間なんだか得したような気持ちでいたのだが、結局1日八時間のパフォーマンスは期待されてしまうので、まあ稼げてもせいぜい一時間ぽっちではある。

 今日見つけたITメディアの記事で、「テレワークをしている人は時間に追われている人が多い」と言うアンケートを見た。

 

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2006/16/news124.html

 

 私は特に時間には追われなかったが(返ってみんな速攻でメールを返してくれるのでどっちかと言うと助かっていた)、時間の大切さみたいな意識は高まった。出社勤務になってからも、手帳にTODOを書き込み、消し込んでいく。次にやることに迷ったりする時間の節約のためである。

 ところがこれ、デメリットもあって、「今日やるべきこと」を朝設定してしまうと、割と夕方に暇になってしまう。と言うのも、予算と一緒でだいたい「何かトラブルがあると困るから」と長め長めに時間を見積もってしまう。でも、大概そんなトラブルはあまり起こらず、サクサクと思ったより仕事が片付いてしまう。片付いてしまうと暇になる。一五時すぎたあたりでぼんやりしてしまう。

 そんならおやつでも食べながらまた新しいやるべきことでも考えればいいわけだが、手帳にはくだることくだらないことの別なくすでにびっしりと見かけ上はなんか書いてあるわけで、達成感はあったりする。特に新しいオーダーもなければ、そこからやる気を出していくのはなかなか難しい…

 仕方がないので、仕事に関係する本を一時間ぐらい読んでお茶を濁しているが、どうもしっくりこない。根が貧乏性なのか。

 こう言う心の余裕は危険である。すぐTwitterとか見ちゃう。そこだけ見られてサボっていると思われるのもシャクである。成果を見て欲しい成果を。

 と言ってもまあ、「机の上を片付ける十五分」とかも手帳には書いてあるわけで… 就業中のタスクとしてはどうなのか、と言う気もする。何かいいあんはないものか、考えておこう。

 今日は打ち合わせなどもあったし、前倒しに資料なども作ってしまったのにまた時間が余った。コロナで暇なのか、業績がやばいのかはよくわからんが、とにかくなんか余裕がある。朝精一杯考えて「こんなに盛り込んじゃう〜? ふー!」とか思っていたタスクも思ったより大したことがなかったりする。そもそも気の利いたタスクを考えるのが苦手なだけかもしれない。

 とはいえ、「可処分時間たりないよね」と言うような話を、普段は反りが合わないがそれゆえに話を聞くのは面白い上司とした時に思った。寝る前に読む本を枕元につんであるが、なかなか冊数が減らない由。

 そういえば私も、手帳に「1日にしたいタスク」を書き出して見て思った。仕事の方は時間の読みを甘くしている事は先の述べた通りだが、帰宅後の自炊やら片付けやらはどっちかと言うと辛く見積もっている。何しろ帰宅してからもし十分に睡眠をとりたいのであれば(六時間は寝たい)、就寝時間は午前0時以前である必要がある。(六時半起きだから)となると、せいぜい五時間ぐらいが「可処分時間」である。

 1日五時間って、短くない?

 楽器を一時間練習したい。どーじん原稿作業も一時間以上は硬い、本を一時間読んで、ご飯は食器まで片付けると一時間はかかる とやっているとすぐ全部埋まる。

 もっとも、これは休日にも言える事で、休日に「洗濯もしたい」「掃除も」「運動は外せない」とかやっていると、すぐに二十四時間が埋まってしまう。

 アドバンテージを得たい人間がショートスリープに勤しむのもわかる気がするが、早死にしたくないのでその手は最終手段にしておく。

 

今日のご飯。

 

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カニカマトマトクリームスパゲティ。 

生活態度

Twitter見てたら「三体」の2が上下巻で今日発売になったらしい。買いにいかねばならない。前作は散々評判になってから購入したが、今回は即決である。楽しみ。

 

 お尻のセルライトが前からものすごく気になっていた。さほど太っていないが、セルライトは立派についているということはすなわち、だらしないということじゃないか。

 体のだらしなさというのは、そのまま直結して、大概においては生活のだらしなさである。

 いかん。

 

 道ゆく鳶職の皆さんを見ると、胸筋や腹筋、腕の形は実に美しい。なぜ彼らは、鳶職ズボン(なんか袴みたいなやつ)をはくのであろうか。せっかくの足のラインがよくわからない。

 鳶職、と言っても足場を闊歩し、時に梯子を登るまではあってもその上で逆立ちをしたりする人が今どれほどいらっしゃるのかはわからないが、江戸の昔は「粋」と言えば大工さんか火消しだったそうじゃないか。

 江戸の鳶職と言えば、細身のジーンズみたいな股引を履いているはずだ。と思って調べてみたら、ボンタンにはボンタンの理由があり、危険察知や風の具合を知るための耳のような役割をしているらしい。足に耳がある。さすが鳶職である。

 足のラインよりは耳の方がずっと大事だろうから、残念だが諦めることにする。

 江戸時代は印半纏あたりが耳の役割をになっていたのであろうか。

 閑話休題。生活態度の話だった。

 デスクワーク、家に帰ったらゴロゴロしながらスマホゲームをやるという体たらくでは、そりゃセルライトぐらい倍々ゲーム増えるだろう。

 最近はまだ、台所でご飯を作り、食べ終わったらすぐに食器を洗っているだけましだが、それもいわゆる「焼け石に水」には違いない。

 ところが。ちょっと前に流行ったきくち体操のひそみにならって、というか聞き齧って、なるべく立っている最中は、座っていても、お尻をギュッと引き締めるように気をつけて、一週間。ちょっと ほんのちょっと、セルライトが目立たなくなってきたような、気がする!

 

 これはじわじわと続けていきたい。目指せ、鳶職の人の大臀筋(見たことはない)。

 

 通常シフトに日常が戻ってからというもの、そうは言っても6時半に起きて、お弁当まで作って出て行っている。悪くないじゃないか。案外、人間というのはそんなの無理だよ、ということも習慣にして仕舞えば無意識にできるようになるというじゃないか。現代少女漫画の基礎を築いたとも言える鈴木光明先生(くらもちふさこの師匠筋にあたる)がこの本で、自在に睡眠を操り、短い睡眠時間でめちゃくちゃな働き方をする習慣を手塚治虫から受け継いだ、というようなことを書かれていた。

 

  それによって寿命を削った挙句に早くに死んでしまっては大変だが、ガッツと習慣化の秘訣だけは見習いたい… そこだけ…

 「君を漫画の神様にしてあげる その代わり、60歳になったら魂をもらうよ」と、15歳ぐらいの頃に囁かれたらどう答えたろう、などということを思う。

 

 ちなみに鈴木先生の筆致は、さすが少女漫画の先生だけあって、なんかロマンチックでときめきがいっぱいである。キュンとしちゃう。

 

今日のご飯。

 

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久しぶりにまたクーラーの室外機の上で撮った写真。

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ひめくりが白石由竹だったので記念撮影もした。毎月やるんかい。