Twitter見てたら「三体」の2が上下巻で今日発売になったらしい。買いにいかねばならない。前作は散々評判になってから購入したが、今回は即決である。楽しみ。
お尻のセルライトが前からものすごく気になっていた。さほど太っていないが、セルライトは立派についているということはすなわち、だらしないということじゃないか。
体のだらしなさというのは、そのまま直結して、大概においては生活のだらしなさである。
いかん。
道ゆく鳶職の皆さんを見ると、胸筋や腹筋、腕の形は実に美しい。なぜ彼らは、鳶職ズボン(なんか袴みたいなやつ)をはくのであろうか。せっかくの足のラインがよくわからない。
鳶職、と言っても足場を闊歩し、時に梯子を登るまではあってもその上で逆立ちをしたりする人が今どれほどいらっしゃるのかはわからないが、江戸の昔は「粋」と言えば大工さんか火消しだったそうじゃないか。
江戸の鳶職と言えば、細身のジーンズみたいな股引を履いているはずだ。と思って調べてみたら、ボンタンにはボンタンの理由があり、危険察知や風の具合を知るための耳のような役割をしているらしい。足に耳がある。さすが鳶職である。
足のラインよりは耳の方がずっと大事だろうから、残念だが諦めることにする。
江戸時代は印半纏あたりが耳の役割をになっていたのであろうか。
閑話休題。生活態度の話だった。
デスクワーク、家に帰ったらゴロゴロしながらスマホゲームをやるという体たらくでは、そりゃセルライトぐらい倍々ゲーム増えるだろう。
最近はまだ、台所でご飯を作り、食べ終わったらすぐに食器を洗っているだけましだが、それもいわゆる「焼け石に水」には違いない。
ところが。ちょっと前に流行ったきくち体操のひそみにならって、というか聞き齧って、なるべく立っている最中は、座っていても、お尻をギュッと引き締めるように気をつけて、一週間。ちょっと ほんのちょっと、セルライトが目立たなくなってきたような、気がする!
これはじわじわと続けていきたい。目指せ、鳶職の人の大臀筋(見たことはない)。
通常シフトに日常が戻ってからというもの、そうは言っても6時半に起きて、お弁当まで作って出て行っている。悪くないじゃないか。案外、人間というのはそんなの無理だよ、ということも習慣にして仕舞えば無意識にできるようになるというじゃないか。現代少女漫画の基礎を築いたとも言える鈴木光明先生(くらもちふさこの師匠筋にあたる)がこの本で、自在に睡眠を操り、短い睡眠時間でめちゃくちゃな働き方をする習慣を手塚治虫から受け継いだ、というようなことを書かれていた。
それによって寿命を削った挙句に早くに死んでしまっては大変だが、ガッツと習慣化の秘訣だけは見習いたい… そこだけ…
「君を漫画の神様にしてあげる その代わり、60歳になったら魂をもらうよ」と、15歳ぐらいの頃に囁かれたらどう答えたろう、などということを思う。
ちなみに鈴木先生の筆致は、さすが少女漫画の先生だけあって、なんかロマンチックでときめきがいっぱいである。キュンとしちゃう。
今日のご飯。
久しぶりにまたクーラーの室外機の上で撮った写真。
ひめくりが白石由竹だったので記念撮影もした。毎月やるんかい。