日月星辰ブログ

Vive hodie.

三国志大戦

 世の三国志ファンのおそらく10パーセントぐらいを魅了したような気がするSEGAの新・アーケードゲーム三国志大戦をやってしまいました。とうとう。
 私、高校の頃におとなしくしていなければ生きていかれない女子校に通っていたせいか、ゲーセンとかってどうも気後れしてしまうのですが、というのも入ったところでとけ込めるはずもなく、みっともなくまごまごしてうざがられるだけだ、という確固たる確信があるからなんですが、それでも二人連れだったせいもあり勇気を出して行ってみました三国志大戦。や、なかなかおもしろいですよあれ。カード「で」ゲームをする、しかもギャザリングや遊戯王のように機械をカマせずにリアルにではなくて、カード内の磁気かなんか利用してカード対戦をやる、というのがやたらに目新しく、そうか日本のゲーム技術はここまでの発達を遂げたか、などと感慨にふけったり、スターティングメンバーが甘寧・蒋欽・藩璋に黄髭かいなそれじゃまるで遼来来を阻止し隊+ゆけい黄髭の濡須組かよ臧覇いないの臧覇などとみっともないつぶやきを発したりなど、いろいろ煩悩と気障の混じり合う良い感じのテンションで挑ませていただきました。
 もっぱらはじめは分からないのでにこやかな軍師の言うとおりに、おそらく皆が皆同じ道を通ったであろう感じに言うとおりにし、さてビギナーズシナリオ・張宝戦ではひたすらに城門に殺到、一人をひたすら撤退するまで攻城させつつ後ろで次の攻城者を待たせつつ、という非常にわかりやすーい戦略で望みました。そこ、行列じゃないんだから。べつに城門じゃなくても攻撃できるからね。ぞろぞろ出てくる敵は適当にやっていたら死にました。っていうレベルだもんね。弓兵をマップ中央あたりにおきわき出る敵をひゅんひゅんと。…やはり浅知恵の浅はかさです。
 出たカードは関平で、魏人・呉人で編成されるわが軍では当分使わないかと思われます。やっぱり騎馬隊ほしいもんね。黄髭はずせません。ゆけいきひげ!
 スターターには必ず一人は親分肌の人が入っているらしく、うちでは甘寧でしたが、友人某氏は夏侯惇でした。いいなあ。や・や甘寧でもいいですよ。にいめんはおですからね。