日月星辰ブログ

Vive hodie.

アメリカの敵はアメリカ アイアンマン

すげえ馬鹿映画でした! 社長のマシンガンジョークとえろさが良かった。


前半、キャラ付け部分での社長のマシンガンのように繰り出されるジョーク。「ヴォーグ(だったっけ?)の表紙のモデル全員と寝たって本当ですか?」「三月号は抜けてて、12月号は双子だった」(うろ覚え)とか、ミスブラウン大学とか。ミスブラウン大学は要所要所の記者会見でしゃしゃり出ていてすごく可愛い可哀想だった。あれじゃまるですげえフォロアーみたいだ。ファンみたいだ。トロフィー貰って「シーザーのものはシーザーに」とか詰め込みすぎ詰め込みすぎ。だいたいなぜあそこに都合良くシーザー。わろた。他にももう随所でばかばかしくて、シリアス部分でもどこか笑えて、「ダークナイト」とはまた全然違った意味でアメリカ。
ダークナイトも「夜明け前がもっとも暗い(っていましきりとウォール街で囁かれてるんですってね)」とか、そもそもジョーカー的な劇場型の精力的なシリアルキラー(なんか日本とかヨーロッパとかだと、もっと陰湿になるきがするんだ)とか、もっというとデントとかすごくアメリカ的なんだけど、アイアンマンも良い意味での手加減がおおざっぱとか、パワフル好きとか、CEOとかものっそアメリカン。ぼーん、ばーん、どーん。わーい。みたいな。

ラストシーンのわー! なんてうわーいいのかな? ちょっとさすがにこれはどうなのかな? と思ったけど、正しい観賞方法としてはココで立ち上がって両拳を上げるべきだろうね。うおー! ナイス! とかっつって。

もっとラストシーンのあれには吹いた。ねえ。だって。