「なんでもあり」小説続行。
- 作者: 谷川流,いとうのいぢ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2003/12
- メディア: 文庫
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読書速度が遅くってね。なかなか先に進まんね。
とまれ3巻目。だんだん板に付いてきた、というか、今日まとめ買いしてきたのだが、巻が進むにつれ面白そうになってゆく気配満載。好きそうなのは「消失」な気がします。あの! ハルヒが! ドラえもん独裁スイッチ状態になるなんてなんてわくてか。ラヴィーな展開が予測されるってなもんですよ!
ささのはラプソディーは角川でちょっとだけ漫画読んでしまっていましたが、なかなか味わい深いものでした。が。これのネタのひとつはどらえ…。
まあ、あれだ、タイムマシンものの頂点はやっぱりまだ「マイナス・ゼロ」で。
ところでキョンが使用する比喩の数々にヨーロッパ古典ふりかけが掛けられているのがによによする。そして後書きでは谷川先生はラノベっぽく演出しようとしているのに、結局タイトルとか、どことなく一般部門の小説なんだよなあ。
一見一般書籍っぽくしようというふうにみえる「バッカーノ」のほうが紛れもないラノベっぽさで、これはなんでしょうか、若さという奴ですか?(失礼)