日月星辰ブログ

Vive hodie.

帰省中に読んだ本

豊饒の海 天人五衰

酷い話だった。途中から主題変わってない?変わったでしょう?と作者に問いたい。あまり書いてもネタバレになるのであれですが、透さんのあまりの脆さにがっくり。
意外とこんな堕落にもえたのかもしれないけど。
初めのほうのびーえるくささはさすがに本質じゃなかったけど、こういうびーえるありそう。とか考えてしまう自分の腐りっぷりにうんざりする。

『おーい龍馬』拾い読み

これの以蔵さんはあまりに可哀想すぎて正視できない。あと池くらたとか、虎太郎とかパッと散りすぎだった。
てか、板垣退助後藤象二郎がめちゃくちゃ悪い奴。
幼児期仲良しさんにんぐみがお亡くなりになってから、読者はどうやってモチベーションを保ったのだろう。新撰組とかも敵だしな…あー、女か。

以蔵さんと武市さんがお亡くなりになった後に、船で出て行って一人でなく龍馬…を慰めるお竜、でなんとなく興が冷めてしまうのは腐女子のサガですか。そうですか。泣く龍馬、で終わっておけばね。女子的にはね。