日月星辰ブログ

Vive hodie.

三国志備忘

 今は楊奉について調べています。

 楊奉・Wikipedia

 勇猛で思慮が浅い、徐晃の初めのボス。
 ちなみに楊奉自身は、リカクの部下でした。徐晃という人のキャラクター、蒼天が一番リアルなんではないか! 無双の彼は上品すぎるし、吉川英治の彼はそれほどキャラ立って無くて良くわかんない。
 ちなみに、盗賊のことをいう「白波」の語源となった、白波賊の頭目でもあったようで、余計に、楊奉・満寵・徐晃ラインが無頼っぽいイメージになってきましたよ。
 立ち位置はなんか臧覇とあんまり変わらぬ。
 徐晃なんて、後ろ盾を作らなかった、生涯慎ましかった、なんて「三国志」の列伝に書かれているけど、その実「偉い人にぺこぺこなんてできっかよー! やってらんねー!」、「所詮俺は盗賊上がりだしなー!」っていう程のつもりだった、ってだけかも知れません。というわけで、蒼天航路徐晃たんは良い線なんでしょうな。

 徐晃の人物像が一気に、
 ・実際家
 ・無頼
 ・不良
 となりました。無双だとなんか、仏教に帰依してそうにみえるのにね。
 あー、大戦徐晃さんがスキンヘッドなのはなんか悪いコトして剃られたんでしょうかね。それともパンクな彼の性格を表現?