法事の後、祖母・伯母、母と4人で温泉に行ったのですが、「ウチの家系は女子に限って丈夫だ」という話しになりました。
「そう言えば仕事で身体壊したりしないやー」
「風邪もここ数年引いてないねー」
とか言っていましたが、14才の頃は腸カタルとか唇下全部口内炎とか(何かの多機能不全症候群みたいだ)、アトピーで肌ぼろぼろとかやったなあ、どうなったのかなああのひ弱さは、あの、きららかな夏の日差しと共にどこか遠くへ行ってしまったのかなあ、と思ったのですが、
よく考えたら。
仕事で感じるべきストレスはすべて部活で体験済み
とかいうやつなんじゃなかろうかなどと思う訳であります。
過度のプレッシャーとか、毎日10時間拘束とか、冷房の効いていない部屋で80人合奏とか、理不尽にしかりとばされるとか。
人間関係こそいろいろ問題ありそうな面子がそろっていた割に円満だったのは、みんなへろへろになるまでしごかれていたからです。
そう。あれを知っているから今くらいの仕事量なら耐えられる。まあ、深夜残業とかは無かったですし、責任を本当に背負わされている訳ではないのですが、まだ心も体も柔らかいウチにああいうシゴキに会っておくこともあるいは有効なんではなかろうか、と思いました。
いまやストレスを感じているようなのは所詮気分だけで、身体に出ないもんだから、つらいとかいっても説得力がないですよ。いやホントに今は結構ラクなんですけどもね。