日月星辰ブログ

Vive hodie.

猛獣に追いかけられてみろよ

毎日の更新も苦にならないどころか、テーマとか絞らない方が案外苦もなく書けるもんだ。

 

最近ようやく気づいたんだけど、はてなブログに限っては、毎日の日記の見出しタイトルは12文字までに収めた方が良いらしい。

それ以上になるとスマホで表示する時に後ろが省略されてしまう。

基本ノウハウみたいな気もするけど、「なんとかがなんとかであるべき13の理由」みたいのは相変わらず(多分)流行っているので、気にしない人は気にしないんだろうな。私は気になるので、なるべく12文字に抑えようかなと思った。

以上メモ。

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ワンクッション・ヨシタケ。

 

仕事のことなので具体的な話はしないが、割にシリアスな案件の話をするために持った打ち合わせで、無駄話から入られると、もやる。

いや、もやるだなんていかにも現代くさい、はっきりしないことを言うまでもない、はっきり言って嫌いである。

若い頃はまあ、ハアソウデスネだなんて相手に合わせていた。今はさっさと本題をこちらから切り出すか、聞いたとしても冷たい相槌しか打てなくなった。あんた、なんのつもりだよと言う気持ちの方がどうしても勝ってしまう。誤魔化すつもりか?  そんな稚拙な話術でごまかそうとでも。

シリアスな話ほどさっさと切り出すに限る、というのは話術の定石ではないのか。

それとも自覚も何もなく、ただ嫌なことを先延ばしにしてるだけなのか。

何にせよ舐めた態度には違いないし、多分多くの人間がイライラするのででやめた方がいいと思うんだけどな…

しかしどうも、みながみなそういう導入っていうか、無駄話っていうかが嫌いじゃないんじゃないか、むしろ好きな人もいるのか、と疑われるのは、案外同じようなことをやる人がたくさんいる、ということだ。これからシリアスな話をするんですよ?

場をあっためる、みたいなお気遣いはなくていいから。一生懸命に和やかなムード作ったって、事態が改善するわけじゃないから。

いやまじで。

今日打ち合わせた人がまさにそのタイプで、どうも商談前には無駄話をしなきゃならないと思い込んでる系だったのだ。

打ち合わせの内容は事前にメールで確認してあり、結構まあ、シリアスな話だったのに、いつもと切り出しが変わらない。

なんかさー、工夫ってもんがないのか。

もしくは、状況判断ってもんが。

あの人は猛獣に追われて逃げ込んだ洞穴の中でも、きっと天気の話とかするタイプだわ。

とても大地を生き抜いてけないわ。

と思った。

 

  ところでこの10年前の記事。

lubudat.hatenablog.com

書き振りはなかなかに稚拙だが、今やアニメ番組がニコニコ動画YOUTUBE用にプロモショートアニメを書き下ろすなんてまあなんていうか、当たり前じゃないですか。アマゾンプライムやネトフリ用の連続番組などもある。みんな同じこと考えてるし、金持ってる人は同じことやりたがったんだろうなということがよくわかる。

これだからブログは長年続けるに限る。

 

 

雑記 由無しごと

イギリス人はいほとんど漫画読まない、という話を会社の人からの聞いた。先日亡くなった、うちの会社に英語を教えに来てくれていたイギリス人は漫画好きの柔道家だったので、てことは相当の変人だったのかもしれない。

変人というか。

好事家と言うべきか。

彼は数年前、他界したのだが、亡くなる直前、ひどく体調を崩しているときに、「こちらで何かあったら(まあ、直裁に言えば死んでしまったら)、大変困る、ということで会社の人が説得して故郷に帰ってもらった。いわゆる「客死」を免れ、それからほどなくして亡くなった、という。心臓の病気と、不眠症を抱えていて、常に「よく眠れない」と言いながらパイプをふかしていた。ペースメーカーも入っていた。

そのくせ「日本人のご飯は塩辛いから日本人は高血圧で死ぬ」とか言っていた。イギリス人は心臓病だそうだ。心優しくて、自らも決して裕福な生活でもないのに近所でホームレスが倒れていると病院に連れて行ってあげて、弁当をおごってあげるような人だった。

なくなって、もう5年ほどになるか。いまでもふとした折に思い出すぐらいだから、人徳がある。生き続けているとも言える。

カイガイザイジュウ、とかいう言葉を見かけると、つい彼のことを思い出してしまう。随分前に日本に住み着いてから、ほぼ片言の日本語と、英語で生きていたらしい。とにかく人がいいが、ズルやさぎなんかには厳しい人だったので、多分嫌な思いはちゃんと避けて行けたのだろう。

本当は日本で死にたかったのではないか、とふと思うことがある。お墓も建てられなければ、お葬式も誰が出すんだ、という感じだけれども。向こうではお姉さんが彼を見とったらしい。客死というとまるで不幸なことのようにとらわれがちだが、いったいそれは、異国の地で死ぬこと自体が不幸なのか、死そのものの気のめいるイメージから自然とまあ主だろうが客だろうが死は死だよね、ということなのか、いまだに私には実感がわかない。特に生活の拠点をほぼ旅先に持っている、お友達もみんなそっちにいるし、というと、どっちが「彼の地」なのかわからなくなるのではないか。 

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自炊メシ。秋ジャケとニンニクの芽を焼いたのと、トマトと玉ねぎ、セロリのサラダ。セロリは食べるとしばらく手がセロリの匂いだが、美味しいのでつい買ってしまう。

 

数日前でもまるでタイムスリップのよう

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写真はここ二日ほど撮ってないので、蔵出し。フランクフルトの市場内、お花とお花のタネ売り場。

 

 ブログを毎日書き綴る、を目標に立てた理由は、九月七日の記事にも書いたけど、5年後、10年後の自分の備忘の為、と割り切っている。

lubudat.hatenablog.com

 したがって、比較的他人からすればどうでもいい、くだらない、なぜそんなことを書くのかさっぱり理解できないことほど貴重、面白いのであり、そういうことを率先して書いてってやろう、という気持ちでいっぱいなのだが。

 出張の記事をシコシコまとめながら、出張以前、正確にいうと先週の土曜日の記事を見て、なんだか5年ぐらい前の記事のような気がしてきて愕然としている。

 これが歳をとるということなのか、充実をした毎日を過ごしている、一日で5年分、10年分の経験をしている、などと前向きに考えるべき現象なのか、どうも決めかねているが、…リアルタイムで書いといてよかった、という気持ちにはなった。

 出張記事も並行しつつ、日々も記しつつだ。

 ドイツに行って思ったのだけど、やっぱり生活は質素でいいやという気持ちになった。ものと欲は少なめに、清潔で快適ならば幸せであろう。

抜け殻

あれほど時差ボケには気をつけていたのに、やっぱり軽い時差ボケになった。

しかし密かに、いきなり会社に行って置いてよかった、と思った。もし一日休んでいたら絶対に、間違いなく寝こけて一日が終わってしまい、多分時差ボケはより一層ひどくなっていたに違いない。

 しかし案の定、起きたら8時ちょっと前、とかいういきなり大ピンチで、ノーメイク、髪の毛はかろうじてヘアメイク剤でなんとかして飛び出す、という暴挙に出てしまった。当然朝ごはんなんて食べてない。

 フランクフルトでは太陽様に合わせるために、なんとか這いつくばって頑張って起きていたが、それが功を奏したらしい。帰ってきてしばらくは、夜眠くならない。そうすると、文章が書ける。原稿が進むという仕組みである。

 今日はゴールデンカムイ2期第2話(通算15話)の日だけど、あえて見ずに原稿をやった。

 これを再読している。

なんやかんや言って、おそらく一番中井英夫が苦心していた頃の、この巻が一番好き。「虚無への供物」などを読み始めるとなかなか終わらない。

つまみ読みに適している。特に表題作は70年代渋谷の風俗、現在形の姿の活写と、少女漫画然とした登場人物たちの修羅場とが重なり合う構造が好き。日記じみているところもあれば、大げさでケレン味たっぷりなところもあるのを、類稀なる文章力で暴力的にまとめている… と思っている。

 

日曜日の記憶

正直、韓国・仁川でのトランジットしかない。

 

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11時間のフライトで、もう一回ご飯の時間があったのでその写真は撮ってる。となりの韓国人か中国人かわからない初老の女性の旦那が、こっちが早めに席に着いて、ゆっくりしていたら「席変わってくれ」とか言ってきた。めっちゃ断ったわ。

アシアナは(てか今日日どこでもそうだろうけど)事前にオンラインで席を取っておける。先般、会社の人からの入れ知恵でヒコーキの席は前の方の通路側にしくはなし、と聞いていたので、その通りにした。空いていた席の1番番号の若いとこにしたのだ。気に入っている。ふざけんな。

旦那らしき人物は渋々帰って行ったが、しつこくないのはまあいいと思った。多分、母語が通じない相手に粘るのは億劫だったのだろう。私も聞く耳を持たぬ。

コミュニケーションコストが高くつく、ということが良い方に転がることもある。安けりゃいいってもんじゃない。

そういえば通訳の人は道でタカリにあった時には日本語でまくし立てるといい、と聞いていた。同じことを昔やっぱり通辞をしていた友達からも聞いたことがある。詐欺の武器のひとつは話術という。話が通じない、というのは時に使える。

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アシアナなので周りは韓国人ばかりだ。かえって気が楽になる。

乗り換えの際に小腹を満たそうと入ったフードコートで、日本人のおばちゃん3人組と相席になったが、非日本人のような顔をして黙っていた。話しかけられたくない。訛りなんかから中部地方あたりの人間ではないか、とすぐ見当がつく。

公共の場で憚らずにうるさく喋る人が苦手だ。本人には自覚がなかったりするから厄介だ。

冷麺は美味しかった。思いのほか辛くて汗だくになり、お水を飲みに行ったら、紙コップがやけに小さくてびっくりした。

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ブックカフェ、という表示に惹かれて、4階に上って見たところ、たしかにステキなカフェが。本が何冊か置いてあり、コーヒーが飲める。行きはウォンがないとか言って絶望していたが、何百円の決済でも空港ではクレカでいいということをネットで見たので、堂々とクレカで数百円を払う。

ウォン円のレートに対しては知ってはいても実感がない。何千ウォン、とかみるとげっとなるが、まあ問題ない。

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やれやれやっと日本に帰れる。

フライトは3時間くらい。

乗り込む前におトイレ行きたい、と思っていたのに機内で行く機会を逸してしまう。税関の紙がなかなかもらえずに、ジリジリしているうちに忘れてしまった。まあカウンターでももらえるんだけど、税関の紙にはトラウマがある。台湾の失敗については前に書いた。

あと数分で着陸する体制という時になってもらえたのはいいが、トイレは行けなかった。

着陸後でいいかなと思っていたら、気圧の関係かストレスか、着陸中にモーレツに行きたくなる。

航空法なんて知るか!トイレ行かせてくれ!となりながら、30分ほど地面を走るヒコーキの中で苦悶していた。昔シャイ(見栄坊の間違いではないか)な日本人のおばちゃんが、トイレにたつのに周囲にことわりながら席を移動するのがいやだとかいうくだらない理由で老人用のオムツを履いてフライトに挑む、という話をどこかで聞いたのが、脳裏に走馬灯のように。

たまらずCAを呼んだが、止まるまで我慢しろと言われた。ひー。

止まってからトイレに駆け込もうとしたら、おっさんに先越されるし、地獄を見た。こんなことがないように、短時間のフライトでも尿意には抜かりなく対応すべきである。

成田空港、都心から遠いし設備は不親切だし嫌いなんだよなー。

借りていたWi-Fiを返したりしてたらもうとっぷり日が暮れていた。

 

なんだか尾籠な話で締めてしまった。

 

 

 

せっかくなので街中

初めてフランクフルトに来たのに何も見ないで帰るのは癪だったので、最終日は街をウロウロすることにした。

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さらば、我が宿。5日間ありがとう。ベッドメイクのチップとか、置かないで過ごしてしまったが、最終日くらい…と思っておさいふを見ても小銭がない。

仕方ないので階下で水でも買って…と思ったら、カウンターにも小銭がないと。「お勘定…」と言いかけたらゼスチャで「いいよいいよ」されてしまった。2ユーロの水奢ってもらっちゃった。

うーんチップに関しては諦めて、せいぜいいい評価しとくよ、くらいのもので、まあ混雑期間中で宿代も高かったしいいか…となる。ドイツは必ずしもチップ置かなくてもいいらしいのが救いといえば、救い。

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この、不思議便利な石鹸とも今日でお別れか。…名残惜しい。ここぞとばかりにアクスタを取り出すオタク。

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例によって早起きしたので、なんとなく一日の予定を練る時間があった。そういえばお土産のことを何も考えてなかったので、何か買えないか、と「フランクフルト  お土産」でぐぐる

ここを参考にした。

allabout.co.jp

お土産ものが買いたい!それもフランクフルト学派マグカップ!という謎の物欲で、ヘッセンショップを目指す。

Hauptwache駅までとりあえず移動。ところがこのガイドだと9時には開いている筈のお店がまだしまっている。どうも休日9時に開けてても、お客がこなかったのか。

仕方ないので少しだけ市場を冷やかしたり、ツァイルで時間を潰したりしていたら、全くの偶然に取引先の人に会った。

「ブックフェアですか」

「そうです!」

とかあとはまあ仕事の話を立ち話して、別れる。多分彼女はツァイルでおしゃれショッピングだろうな。

私は地元っぽいものが欲しいのだ。

ヘッセンショップで無事にショーペンハウエルマグカップと、「Frankfurt」っていうベタなタテカンを持ったあひるくん、あと地元で飲んで美味しかったお茶を買った。お茶とあひるくんはお友達へのお土産のつもりだが、喜んでもらえるか謎。

あひるくんは他にもいろんなコスプレをした子がいろんな店で見かけられた。なぜあひるくんなのかはわからない。 

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その後でたらめにウロウロしていたら偶然「レーマー広場」についた。教会の高い塔があって、それがとてもゆかしく見えたのでとにかく目指して歩いていた。ちょうど11時半の鐘が鳴っていたので、しばらくきく。記憶の中にとどめておけばいいのに、動画を撮った。

 

案外こういう資料って後で役に立つのである。

 

なぜ11時半になり、その後正午にもちょっと鳴ったのか、どういうしきたりでそうなのかはよくわからない。とりあえず尖塔を目指してなおもゆく。

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どうやらこの教会は聖バーソロミューの教会だったらしい。ドイツ語読み、「聖バルトロメウス」。なお神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式をやる場所だったらしいことは帰国後知った。無知とは損である。

レーマー広場もまあ、多分そういう由緒あるところだろ。ゆかしげな教会に惹かれてふらふらして、よくたどり着いたな。いいことがあるに違いない。なにせ皇帝の聖堂だ。

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バーソロミューについて少し調べてみると「生きたまま皮を剥がれ 首を落とされて殉教した聖人」とあり、なんだかゴールデンカムイののっぺらぼうっぽいので、やっぱり呼ばれたのかもしれない。皮のことばっかり考えてたのか。皮職人の守護聖人

 

当日それを知っていれば、と悔やまれるが、知っていれば鼻息を荒くして目指したのであろうからそれでは面白くない。ここはやっぱり、呼ばれなければ。

 

見知らぬ街では一度は、危なそうな人気のないところを避けて、でたらめに徘徊することをやらないとなんだか勿体無いような気持ちがする。彷徨う街角がなかったり、さまよえるほど安全でないと残念な心持ちがする。フランクフルトはそういう意味では大変良い。

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本屋さんには3軒寄ったが、アート系の大型本が結構たくさん置いてあり、そして結構安くなっているのにびっくりした。再販制度はやはり悪だね。写真はオーディオブック。これも種類がたくさんある。

 

どうもドイツでは、新刊本はある程度たつと自然と値段が下がるみたいである。値札に「前はこの値段、今はこの値段」とかいてあったりする。二重線で消すみたいなあからさまなディスカウントではないし、本当に楽しみにしている人間が本を新刊で買わざるを得ない習性をよく知っている。

 Maja Lunde the history of bees

今の新刊はミツバチの表紙が印象的なこれだった。ペーパーバックおちが最近だったのだろう。日本語訳も出ている。

 ドイツで人気らしい。読んでみようかな。

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レーマー広場を出た後にふらっと入ったケーキ屋さんでケーキを食べる。なにやら広場に市が立っていて、いかにもヨーロッパらしい雰囲気がある。

これが日本なら屋台だろうね。

横置きの琴みたいな楽器を演奏している、音楽大学の学生みたいな若い女性がいる。そういえば市場にもギターでオーソレミオを演奏しているおっちゃんがいた。聞かせる。うまい。投げ銭したくなるけどしない。

3時半には空港にいなくちゃ、と思いながら、急いでいちど中央駅に戻って、なにをしたかっていうとお利口にもブックフェアの一般デーを覗いた。

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痛バックとか売ってたし、

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カゼ漫画の棚は盛況だった。「ゴールデンカムイ」探してみたけどドイツはまだ出てないらしい。

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お名残惜しい気持ちはあれど、3時半に飛行場へ。さらばドイツ、フランクフルト。マイン川。

 

アシアナ航空のご飯はやっぱりコチュジャンがついてくる…帰りにビビンパを頼んだら、チューブできた。 

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フランクフルト4日目。

すでにして金曜日なんて信じないぞ。

 

日本で木曜日に発売のはずのヤングジャンプを買い逃したくない、と、商談と商談の間にこっそりアマゾンで購入手続きをしておいた。

帰国は日曜だが、今回は買い逃せないので転ばぬ先の杖である。ゴールデンカムイのおまけ付き。

踊らされてるな。

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泊まってた宿の外観を撮っていたのでアップ。これをみてどうおもうかは人によって別れるだろう。昨日タクシーでご一緒した取引先は「ヨーロッパいちボロいウェスティン」に帰って行ったが、そこより質素であることは確かだ。

嫌いではない。

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前日に名刺が切れてしまったのに名刺入れに補充してくるのを忘れており、11時までアポがないため、トラムで一度ホテルに戻る。早めに出たはずなのに、無駄足。くっそー。

戻ったらもう、商談始まってた。最後になんとか名刺交換はできた。まあメインで話すわけじゃなくてよかった。

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夜はお腹が全く減らないんだけど、昼は別。この日は昼休憩が30分しかなかったけど、クスクスをがっつり食べる。写真じゃわからないけどこれはビーガン料理になってる。トマトとイチジクが載っているカレー味のクスクス。いける。

15時に来るはずのお客がいくら待っても来ず、通訳さんが電話したところブッキングの手違い、だと。イタリア人だったがどーなのそれ。

相手側に日本語が半端にできる人がいたのが逆にディスコミュニケーションを生んだような気がするんだけどな…。

とても商談のために待ってられないと、他のスタッフは帰国してしまった。私はあと1日残る。

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やっとゆっくり飲めるぜ。

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この日は駅前の通りにある、アジアンフード屋さんで野菜をしこたま食べた。パパイヤのサラダと、肉と野菜のなんか。どっちも辛くて、タイ風。お茶もおいしかった。南部鉄器で出てくる。

 

治安の心配をしすぎて明るいうちに帰る。明るくても7時だったりするし、眠くてしょうがなかったから、いいのだ。