日月星辰ブログ

Vive hodie.

四ジャンル合同

 オンリーイベントは四ジャンル合同で、大変盛況であったのでした。おまけになにやらわんとかふぇすとか言うものも近隣であり、そっちの長蛇の列に戦々恐々としてしまいました。「なに? なに? 三国志ファンってこんなにいんの!?」…いません。
 もっとも自分が並んだ列も大概凄く、なんか入れたの一時間ほど後だし。パンフレット売り切れたし。おかげでどこがどのように参加しているのかかけらも分からない状態のまま、うろうろ、ゆらゆらと本を探しに行きました。煩悩は満ちた感じでした。いつもながら、本をコンスタントに出している人と言うのは尊敬に値すると思う。本当にそう思う。自分なら何かに印刷される・焼き付けられてしまうと思うともう恐れ戦き、阿鼻叫喚、まずまともなものは書けないに違いありません。ブログとかで適当なことを言っていられるのは、「いつでも直せるシー」とか、「やばくなったら消せばいいシー」とかそういう甘えがあるからこそだと思われます。今思うと。何はともあれあの、オフセット本のインクの匂いをかぐと、ああ、ええなあ、としみじみ思うのでした。

 紙と言うものに対する異常なまでのけちけちしさ、というのが身に染み付いていて、仕事場でもまず、一度きりプリントした紙がシュレッダーに掛けられるのを見ると思わず手を突っ込みたくなる性分なのですが、その割りに市販の本なんかは非常に粗末に扱っていて、平気で平積みにしてその上を跨いでおります。下手すると踏んでおります。罰が当たる。部屋が汚いのがいかんのだ、と今更悟り、いろいろ片付けてみたらあら意外とおまいさん、きれいになるんでないかい? という感じに美しく。蒼天航路30巻も本棚の奥から掘り出されたりして(蒼天張遼ファンとしていかがなものかー)、かなり得した気分満点。久しぶりに「使ってやろう」とか見て、まったりええなあと思っておりました。李典と張遼、やっぱり仲良さげです。