日月星辰ブログ

Vive hodie.

ようやく忙しさから多少解放された

忙しい時期はその中で必死に予定をこなそうとする。アドレナリンも出てるし、集中力も高まっている。ずっとこの状態だと遠からずへばると思うが、通常モードがあまりにも怠惰なので、この80パーセントの力でも普段出せれば良いのにと思う。

とりあえず、社内の大きなイベントと、私的なオタクイベント用の原稿の入稿がおわって、今は割と、そんなにせかないでも生きていける身分になった。

とはいえ、11月の記憶がほぼ飛ぶくらい、あれこれと詰め込んでたせいで始終ドキドキしていて、こらもしかしたら心臓が止まるのではと思っていた頃のなごりは残っており、なにかに打ち込みたい気持ちだけはまだ残っている。これを焦りと捉えても良いのかもしれないが、焦りと言うよりは幸いにもう少しいいものでモチベーションとか言ってもいいかもしれない。

こう言う時期にあれこれ一気に解決に導いておくべきだと思うし、久しぶりに自炊して、お風呂に入る習慣を復活させたい。あとイベントに向けておしながき作ろう…

前のジャンルでは全くもって作ってなかった「おしながき」….ご存知ない方に軽く補足をすると、同人イベントにおいて、当日はどのような本が並んでいるのか、などを表すあの画像である。主にツイッターピクシブで公開される。最近はサークルチェックなどよりももっぱらこれがお買い物チェックのスタンダードで、したがってこれをあげてないと割と当日のハケに問題が出たりする。と考えられている。比較研究などを行ったわけてはないので、断言はできない。

そもそも、最近は当日のハケのことはなるべく考えないように生きているものだから、こんなものはなくたっていいのではないかと言う気もするのだが、今回はお友達の本を委託するのでそうはいかない。うちのスペースに委託したところで、ちゃんとハケるのか……? などは未知数だが、お友達はそれでいい、と言ってくれてる。むしろわたしがお友達のスペースに委託いただきたいくらいだ。

この、委託と被委託の塩梅はなかなかもって難しいものがあり、人気サークルにちゃっかり委託した時の効果のほどの計り知れなさはよく分かってるし、そうでないサークルに委託したところで効果のほどは微細であること…をわざわざ言語化するのはむしろ品がない行為だとされ、被委託側となるほどのあんたアレでもないじゃない、というところもあり、気軽に「オキマスヨ」が言えたり言えなかったりするのは、まあ現実の世界とそう変わらない。丸善に置くか、駄菓子屋に置くか、みたいな。

 

そんなことはどうでもいいじゃないか。

 

なるべく水平で純粋な目を持っていたいんですよ  わたしは。

 

 

世間では様々なことが起こっているものと思いますが、一日有給をいただきます

2年ほど苦楽を共にしたiPhoneがいよいよバッテリーがやばくなってきて、なんか見るやつで見ても残量が75パーセントとか。

恐ろしき残業天国から解放された直後のこのタイミングが最適だろうと思い、ジーニアスバーの予約を取った。もう平日でいいし取れたら1日休んでやる!という意気込みと共に。f:id:lubu:20181107122955j:image

二時間ほどiPhoneを取り上げられるらしいので、早めに行って銀座を物色して回った。お昼は創業明治28年という煉瓦亭で食べたい。お皿を撮れないのは残念だが、まずは下調べである。

ランチ1000円というから安心…

この界隈には少し前まで白いばらがあったようだ。

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社交の殿堂……。

ちょうど今日はiPad Proの発売日だったせいか、めちゃくちゃ行列ができていた。そういうのに並ぶ趣味はない(だって予約できるのに……)し、飛び込みでジーニアスバーとかなに考えてんだ、というタイプなんで。

 

何はともあれ、電池の交換には2時間を要すると言われて、iPhone無しでお食事に出る。食べたのはさっき写真載せた煉瓦亭。となりのラーメン屋にまた列ができているが、わたしは創業明治28年の味が食べたいん!だ!

 

ABCラーメンとかにも行列ができていた。銀座。不思議すぎる。

 

ポークカツレツは写真は撮れなかったがかなり肉が良くて、サクサクでとても美味しかった。ソースをかけるシステム(あらかじめかかってない)のも点数高い。ウスターソースで美味しくいただける料理。

あとパンはフランスパンだった。メニューにはオムライスとかナポリタンもあり、一度食べてみたい、という欲が募る。

 

どんなにまったり食べても洋食に2時間はかからないので、今度は贅沢はよしてルノワールに行った。何気にルノアールのコーヒーは高い。知ってる。しかしそんじょそこらの喫茶店より絶対にコーヒーは美味しい。

ルノアールの業績は手堅く良いらしいが、わかるもんね。ケーキとか軽食に工夫はないし回転悪くても、コーヒー屋はやっぱ、コーヒーすよ。

 

同人の寄稿原稿も進めた。なかなか進んだしプロットはすんなり決まったので、あとは書くだけ……

 

で、一度取りに帰ったところ、本体が電池残量を正しく認識してないとか言われてさらに20分待った。帰る頃には日が暮れかけてて、今日全休にしといてよかった、と思った。

バッテリーを満タンにしてお返しできる時間がなくって、申し訳ございません、とアップルのお姉さんは言った。確かに受け取った時には充電はすでに15パーセントしか残っていなかった。が、それにしたって。

 

めっちゃ充電減るの早いんですけど。

 

正直、一日仕事になるこれをもう一度は、やりたくない…電源がヘタれるまで使うな? アップルの企業理念には資源を大切に、ゴミを少なくも入ってるだろ? 下取りサービスなんかでごまかしたらあかん。私は前世紀生まれの人間として持ち物はとことん最後まで使う。使うったら使うんだい。

 

5日の保障期間のうちにどうにもならなかったらまた行くわ…。

 

 

 

 

WEBサービスはちまちまとサグラダファミリアを立てるが如し

なのかも知れない。

 

突貫で作ったサイトの表示がー 崩れがー スマホ的化がー とかいう苦しみにかねてからJPニックの尖兵みたいなジョーシが、「結局シンプルHTMLこそ正義」とか言い出してえーとなっていた。

 

他のサービスはどうしてるよ。日進月歩に開発進めて、マイナーチェンジマイナーチェンジしてるんじゃないのか。

そもそもうち、開発ギョー者じゃねえし!

 

(本当に全く違う業種です)

 

 さらに上のジョーシが内製バカチンで、本当にしょうもないんだけど、外部委託外部委託で気苦労を知らないのもまあやな感じだし、適度に内製で作ってみるってのはいいのかも知れないけどさ。

 

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まあ本業ばかりでも食えぬ世の中よ……

ラーメンは美味しかった。

しばらく空いてしまいました

日々を記録してくといろんなまあ、いいことがあるので、そうしていたのですが、仕事が尋常じゃなく立て込んできたため、しばらく休んでいました。

 

降りかかる「記念日キャンペーン対応」! 監修物の嵐!(職務柄そういうのやってます)、そして、WEBサイトリニューアルの地獄!

 

とにかくサイトは情報量が多いので、私が担当した項目だけでも、とても一人ではできません。仕方なくバイトにいくつか任せたら、そこを中心にポカが続出! まあ私もいくつかポカしてましたけど。

 

2日から3日にかけて会社に泊まり込み、二十四時間在勤したが、「完了」を見届けぬまま力尽きて帰りました。いや嘘。午前中に帰りたかっただけ。

 

その後、同人誌関連も寄稿文ができてなかったのでサドンデスで追い込み!

 

土曜日の昼はほぼ寝て過ごしました。

日曜日になったから美容院行ったよ。

忙中

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早死にした作家について考えていた。

というのも、ツイッターで文豪ビンゴとかいうものが回ってきて、開高が入っていて大江が入ってなかったからである。

ビンゴ製作者的には、「大江は生きてるから文豪じゃない、ということなのかもしれない。じゃー、文豪というのは戒名の一種か。

確かに、戒名というのは生前どんな半端な人間でも、お金を払うと割に素敵なのをつけてもらえるらしい。殉職軍人は階級特進する。なら物書きは作家に、作家は文豪に出世してもおかしくはないか。

開高健は60で亡くなった。同世代のなかでは割に早く亡くなった方ではないかと思う。鬱で死にそうになったとか、そういうことをちょくちょく書いているけど、死因は胃がんだということだ。

やっぱ、若い頃に戦場などに言って、極度の緊張を強いられたりすると寿命が縮むんだろうか。いや、サントリーの広告マンでもあり、お酒もタバコも大好きという生活習慣が原因だろうか、など色々考えたけど、まあ人のことだから下衆の勘ぐりである。やめよう。

そういえば手塚治虫も60で亡くなっていたな、手塚の場合はぜったい働きすぎだ、死因は同じく胃がんと聞いている。手塚のお酒やタバコの習慣がどうだったのかは知らないが、、無茶苦茶な働き方については様々な本で読んだ。

お酒とタバコも、働きすぎも体に悪いんだな…と思った。

長時間身体を縦にしてるだけで、なんとなく疲れて来る。できれば寝転んで仕事できればいいのにと思う。背筋のあたりがしんどくなってきて、足がむくむ。頭がフラフラして来る。人間は縦にして生きていけるように開発されたどうぶつには違いないが、やはりまだ、縦になっていささか日が浅い。最適化されてるかというと、そうでもなさげである。四つん這いの方が多分、循環器的には楽だ。もっというと、蛇のように寝転んだ方が楽だ。

お酒を飲んでもあやっぱり足がむくんで、頭がクラクラして来る。お酒についても嗜むようになって日が浅い。まだ最適化まではいってないようだ。

このまま縦へ最適化するか。

あるいは蛇のように寝転ぶ道を選ぶか。

酒を飲むか、飲まないか。

アダムとなるか、蛇となるか。

中間をとって、りんごという道もある。

 

追い詰められると変なものに手を出す。

割と、精神的には強い方だ。

いや、周りが弱い人ばかりだっただけかもしれない。それから必要以上に使命感とか、責任感を持たないようにしてるというだけかもしれない。

シリアの武装勢力に捕まったスペイン人ジャーナリストのインタビューに、「体験を冒険小説ふうに認めて心の支えにした」(そのノートものちにテロリストに取り上げられる)という記述があったが、文字をかく、ということそのものに、ある一定の精神安定的な効果がある、という話もある。それにしては、小説家にはしばしば自殺者が多いじゃないか、と思わなくもないが、それはまた別の話なのかもしれない。

 

ご飯を制限されるのもくいしんぼうなので結構なストレスになりそうだが、個人的には時間を制限されるのが一番こたえる。現在相当追い詰められていてそろそろへこたれてきそうなのだが、プロジェクトリーダーが気を使って明るく振舞ってくれるので救いがある。そんな中、変なゲームにハマってしまった。いわゆるキャンディクラッシュ系のサードパーティー、悪くいえばイタダキ、パクリ系ゲーム。海外のやつだ。

 

原稿で修羅場を迎えると昔から妙なものにハマるくせがあり、どうも自らの仕事に真剣に向き合わない嫌いがある、と昔から思っている。今も割とその辺り変わってなくて自分でいやになる。自分が自主的に何かやる、純粋に、内的動機だけで、という日常を暮らしていれば、つまりは主体的にひび生活していれば、疲れは感じないし有意義な人生と言えるのかもしれない。純粋に独立目的的、主体活動ってなんだろう、と思ってそういえばそういうやつ、全然できてねえやと思って愕然とした。同人だってまあ、原作ありきの依存的活動には違いない。楽器を引くのも、主体的と言えるかどうかというと甚だ怪しい。

なるべく人に依存せず、健やかにいきたいと思っているときに限って、変なものに依存する。ハマる。タバコを吸ったり、酒を飲んだりして中毒になるってのはこういうことかなと思う。

 

キャンディクラッシュだけど。

 

さんまが美味しい

日曜日にさんまを、二尾298円で買った。

一人暮らしだと二尾を一気に消費は難しい。消費期限をみると月曜まで持ちそうなことが書いてある。実家暮らしから出てすぐの頃は、魚を、とりわけ青い魚を買ってから1日置くなんてとんでもないことだと思っていたが、もう慣れた。

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日曜日、月曜日と同じくサンマを食べた。自分で買って焼くのは今年初。お値段は例年通りである。

タイムセールのアナウンスが少し中国訛りの日本語だった。タイムセールアナウンスをすると言うことはきっと責任者なんだな。

スーパーの人とか、コンビニの人とか、もう外国人がいないとなり立たなくなっている、ときく。逆に言うと、とんでもなく不利な条件で労働させられているのではないか、と心配にもなる。

およそ10年前に、中国に旅行に行ったことがある。とにかくあの広大な土地が、畑、畑、畑になっている。安徽省にでかい「動漫地区」とか言うものがあり、からのビルがボンボン立っていたのを、覚えている。都市のすぐ近くに原子力発電所が、のっそりとそびえている。先入観か、何やらその辺りだノッと暗い気持ちが立ち込めるようでもあった。徐州の駅前の、農村部から出稼ぎにきたらしい、家財の一切合切を風呂敷につめた家族づれの群、合肥の公園の物乞いの少年、列車に無言で詰めかける人、人、人…。

少しは様子も変わったろうか。あまり変わっていないのだろうか。