日月星辰ブログ

Vive hodie.

オペラ「フィガロの結婚」

これを見に行きました。

プラハ国立劇場オペラ
モーツァルト:「フィガロの結婚
プラハ国立劇場オペラ
指揮:ペテル・フェラネツ
出演:フランチェスカ・ペダーチ(伯爵夫人) イジー・スルジェンコ/フランティシェク・ザフラドニーチェク(フィガロ) 他
プラハ国立劇場オペラ管弦楽団・合唱団・バレエ団

原作「フィガロの結婚」は、フランスの劇作家ボーマルシェによる戯曲。「フィガロ三部作」と言われる喜劇の一つで、三部作とはすなわち、「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」「罪ある母」。2作目にあたるわけですな。
はじめの、「セビリアの理髪師」のストーリーを中監のお休み時間に知ったのですが、伯爵ってひでえな!

フィガロの人は透明感のある声で格好良く、陽気で機転の利く色男。いなせ! よっ! ●○屋! ってかんじでした。かあっこええ…!
スザンナの人も可愛かった。ケルビーノははじめ女の子の親友かとおもったよ。かなり細めのソプラノでした。すっきりした声だったけど。なるほど男の子なのね。

伯爵の人も今風でよかったです。と思ったら、庭遊びのシーンがかなり現代風に…!
はじめて見るフィガロだったのですが、あんなもんだと思っていたら、一緒に見に行った父が「…現代風だね」とご不満げだったので、ウィーンフィルのCDを買ってきて聞いてみた。

モーツァルト:フィガロの結婚

モーツァルト:フィガロの結婚

…版は違うけどこれだ。
これのフィガロ、かっこよくない…。なんか…ふとい。

クラシックも日々変わっているのだなあ、と思った。

しかし土曜日のオペラにかぎってはなんてーか、伯爵×フィガr(以下略)もありだなと思った。
すみませんつい腐女子のクセが。