日月星辰ブログ

Vive hodie.

ベリーショッキング

ううん、ちょっと嫌な話なので隠しますね。


家に嫌な感じの電話がかかってきていた。

女の声で、私の本名の名字を確かめ(●●さんのお宅でしょうか)自分の名前を名乗り、電話番号を述べ、「これ聞いたら折り返し電話下さい」みたいなことを言ってるんだけども、なんか明らかに口調がぞんざいで、なんともいやーな感じなのだ。
セールスではなさそうである。

きもちわるい。

きもちわるいんだが、何か落として、先方がそれを拾ってかけているとかで素性がばれているとかだと嫌なので、折り返した。

「えーかけてないんですけどー」
「いや、留守番電話に、貴女の声で、確かに名乗っていらっしゃいましたよ。◎◎さんですよね」
「えー…かけてませんけど」
「いや何月何日、何分頃にお電話いただいているのですが」
「かけたかしら」

 不審そうに言う先方。不審なのは貴女だ。

(留守電に電話番号入ってるからかけ直してるんだろうが)という当然の心の声を押し殺しつつ、
「もし、お間違いのようであれば、お掛け直しされたほうがよろしいですよ」
と言っておいたけど、釈然としない。

そもそも留守番電話の態度の悪さったらなかったので(もしお望みなら、聞かせて差し上げたいぐらいだ)、とても不安だ。取り敢えずカードの暗証番号でもすべて変更しておくか…。

厄介なことに巻き込まれた場合、打つ手はきちんと考慮しなくてはならない。
取り急ぎ、留守番電話に入っている録音を、保守する。物的証拠だからだ。
しばらくは鍵を厳重に。夜中にふらふら出歩くのもやめる。本当は今日は夜走りたかったんだけれども、やめておく。しばらくは朝早起きをして、管理人さんの居る時間帯で頑張るしかない。
カードなどの情報変更は抜かりなく。すべてのカード会社の利用状況をしばらくはぴりぴりみはる。
銀行のほうも。こちらは手続きが面倒だが、やっておいたほうが安心であろう。
パソコンはログインに認証をかける。郵便受けにはきちんと抜かりなく鍵を掛ける。

最近、確かに、郵便受けなんかはたまに鍵が開いていたりして、不用心だったので、丁度良い機会なのかも知れない。

不審な人間というのは別に都内にばかり居るわけではない。日本全国、恐ろしげな世の中だから、自己防衛ばかりはしっかり自分でやるしかない。