ほとんどビジネス書ー。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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自分の本の読み方に自信が持てなくなってのでまずはこの人に師事を仰いで見た。
「自分の興味あるところだけの拾い読みでも充分意味がある」
「多読のすすめ」
「書き込め!」
あたりがすごく共感できる。というのも
- 作者: J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン,外山滋比古,槇未知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/10/09
- メディア: 文庫
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これと併読したから余計に。……本を読むときはとことん本とオハナシしようね、というあたりで私の中ではまとめられている。一応大学出たのにちっとも「シントピカル読書」身に付いてなかったなあ…。
いやしくも大学生であればこれぐらいできて当然だと思います。ごめんなさい。大学ではぐだぐだしてました。
あとトレンドとへやのあまりのきたなさにいろいろ危機感を覚えて、少しメンタル的に刺激になる本が欲しかった…と思っていたら職場のラジオでこの人が出てきたので、取り敢えず一番派手な装丁の本を手に取る。
- 作者: 舛田光洋
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2006/11/25
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所々なんかすぴりちゃる過ぎて怖いんだけども、そうじしたい気分にはなれた。
でも、なんですか「好転反応」って…。こ・こわいんだけれども。(おもにすぴりちゃる忌避的な意味で)
…まあなんてーの? 見えないものだから信じない、っていうのもなんだかガキ臭いのでこの件については黙る。
まあ「幸福を引き寄せる」とかも私的にはどきっどきする。こわ! 90年代っこにはトラウマだよね、すぴりちゃる。…でもまさにその、90年代の、新興宗教の悪夢をご存じの方々がこういう意見の牽引者でもあるところが…いまはこういう事が言いやすい世の中になったのかな。…ということで良い方に解釈しよう、うん。
でも「好転反応」って言葉で思いだしたのは「蒼天航路」で紹介されてた「孟子」の言葉。劉備が長坂前、いろいろあって(主に関さんに逃げられたとか戻って来たとか)、ブロークンハートで子供とおくさんといっしょにぐだぐだしていたときに「地の文」として入ったあれ。
孟子に言う
天が人に大いなる任を降そうとする時
必ずまずその心志を苦しめ
その筋骨を疲れさせ
その体を飢えさせ
その身を窮乏させ
行う事為す事に幾多の障害を与える
てやつ。
確かにビッグメンに限って、ものすごい不幸を背後にしょってるなあ、とは最近思っていましたが…、ビッグメンになるには死の苦しみを味わわなければならないとすれば、…あんまりビッグにならなくてもいいかなあ…。