●巌窟王（モンテ・クリスト伯）
ただ復讐の為だけに、数十カ国語をマスター、経営学、大人のマナー、哲学文学物理学その他諸々を納め、パリの株式市場を牛耳り、社交界を席巻し、島を金で買って金と石油の上がりと投資配当金と、株取引で贅の限りを尽くすカリスマ・モンテ・クリスト伯。金が在れば地位だってモテだって買えちゃうよ。それに興味は無いけどね、というヒロイズムが痺れる！痺れる！伯爵のかっこよさに目覚めた少年少女は、きっとヤンエグを目指すようになるよ！ 勉強もがんばるようになる。
●チャーリーとチョコレート工場
前述の通り。ワンカさんの会社も、ものすごく秘密結社っぽい。そもそも中ではトンデモナイ画期的なラインが動いていて、作られているのはああ夢のような御菓子！ 明治製菓とか、森永とか、この作品とタイアップ契約して会社のイメージアッププロモーションに使えばいいのにと思う。あの映画にはどこかアメリカの御菓子会社がスポンサードしてるのかな。
ワンカさんのチョコレートの、夢のあるマーケティング戦略にも萌える。
取り敢えずぱっと思いついたのが上の２作品。他にもないかな。
