日月星辰ブログ

Vive hodie.

拝啓 コ●コ●コミックさま

某ゲームの販促コミカライズのご提案です。
タイトル:(仮)
第1話「謎の神速少年」(仮)
「今時神速デッキなんかつかってやんの、だっせー」と虐められ、事実負け続けている眼鏡少年。彼のデッキはSR張遼を主軸としたいわゆる「神速デッキ」。賈文和とかホウ悳も入っているよ。
「時代はわらわらだよな」*1「バーカ連環デッキだろ」などと虐げられる少年。事実SR張遼の時代は終わりを告げようとしていた*2
「神速デッキががふるいだって?」
そこへ突如現れる謎の少年*3。彼のデッキもいわゆる神速デッキ。うまばっかである。しかもカクがさりげなく郭嘉だったりとかしていわゆる神速デッキのマイナー版。一見どうやって勝つのかわからない*4
おもむろにカードリーダーに君主カード*5をつっこむ少年。位は3品*6
「こ…このカードさばき…! ただもんじゃねえ…」*7
開始とともに彼の実力は歴然とし、相手の悲哀デッキを苦もなく攻略*8
「見てろよ…神速の大号令だあァッ!」*9
もちろん持ち技は神速の大号令である。もちろん。
見事落城を果たした少年は、いじめられていた少年に向かって手を差し伸べる。
「お前のデッキだって、今でも十分通用するんだ! …強くなりたかったら、俺と一緒に来ないか?」
「う、うん!」
小さな友情が生まれたのであった。


第13話:「やさしき恐怖! 叔父&甥タッグ?!」

麻痺矢デッキに辛くも勝利したりょう*10と主人公(眼鏡)。休息の間も与えられぬまま、トーナメントにより、次の相手と戦うことに。
今度の敵は一見、優しそうな面差しの少年2人のチームだった。
「初めまして。ゆうともうします」「よろしくお願いします。いくです」「…こ、こちらこそ」「…お、おう」
初手から何となく気を呑まれてしまう2人。そう、彼らの使うデッキはお察しの通り荀いく主軸の反計デッキと、荀ゆう主軸の大水計デッキである。
戦闘開始後は、順当に進んでいたりょうと主人公だったが、さあここで「神速の大号令」というときに、
「ご苦労様です」
反計されてしまった! さすがのりょうのカードさばきでも振り切れない荀文若マスター*11、いくの仕業である。
そして…
「ああ! しまった! 僕のホウ悳が!」
知力の足りなさから流されるホウ悳に楽進。横並びになる筈はなかったのだが*12、わずか0コンマ1秒のタイミングでゆうが大水計を放ったのだ。危うし、主人公チーム! 彼らに勝利はあるのか!?


 …とかそういう事を考えながら晩ご飯のうどんを食べていました。

*1:最近やっていないのでほんとのところはよく分からない

*2:そんなことはない。今でもよく見かける…と思う。神速の大号令の効果時間が短くなろうと。…とはいえ最近やっていないので(以下略)

*3:髪の毛が長くて多くて、眉が太くて、どことなくSR張遼を思わせる。ただし髯は生えていない

*4:いや充分強力である

*5:ご存じない方のために。これはIDカードのようなものである

*6:思い切って覇王にしたいところだがそこは少年漫画の定石として。はじめはそこそこの位にとどまっているのだ。それでも3品といったらあなた、相当なものですよ

*7:ただもんじゃないんである

*8:どうやってだ(怒)!!

*9:あの独特のノリを忘れてしまった。われながら偽者くさい。

*10:もちろん張遼のりょうである。

*11:荀文若の反計範囲は一直線なので、素早いカードだと捉えられない。少なくとも私は大の苦手だ

*12:荀公達の大水計の範囲は横帯一直線である。最近はあまり使われないと聞くが彼に助けられたプレイヤーは数知れないに違いない