日月星辰ブログ

Vive hodie.

顛末:魂が落ちたり拾ったり 魂剥落編

 海の日。朝からどんよりと曇りながらもむしむしと晴れていて、不快度の高い一日でした。例によって例のごとく、休日らしく、昼間でごろごろ、寝すごし、ネットしたりご飯作って食べたりをしていたわけですが、なぜか9時頃になって発作的に「三国志大戦」をやりにいったわけです。
 そもそも3連休ずっと寝不足で、注意力散漫のきらいのある体調なうえ、ぼんやり肩こり+頭痛がしたので、気乗りは60パーセントぐらい、という士気の低さ。こんなんで行って勝てるわけないよね、と思っている時点ですでに負け。攻城まで行っても引き分けか、悪くするとこてんぱん、というさんざんな成績に完全に士気は削がれました。自分の士気が0になったじてんでおうちに帰ろうと、そそくさと片付けをして帰路についたのであります。

 そのまま家でめろんたべたり(2個目が残っていた)、無双したりしていたらMじんこ嬢が帰ってきたので、デッキの話になったりしたところ。

 「もうねー…張遼をぜんぜん勝たせてあげられないので、用兵スキルが上がるまで彼を休ませようかと」
 「えー! もったいない! ちょっと今日のデッキ見せてくださいよ」
 というところでカード入れをまさぐったのだが、いくら探しても張遼がいない。
 「あれ…おかしいな…」
 「ま、さか忘れた、とか?」
 「ええええーー!!!」
 絶望的な死刑宣告のような推定。そしてぼんやりとした確信がしびれと共にやってきました。
 たしか…最後の対戦で張遼に攻城させていた、しかも盤面のかなりな隅っこで(せこい)。カードかき集めて帰るとき、確かに確認したつもり…だったのですが、そのとき新規で引いたカードがなんとのどから手が出るほどほしかった(あなたそんなカード多すぎ)R夏侯惇だったので、たいへん喜んで、喜びすぎて目がくらみ、…
 ああああーー。

 目も当てられないほど落ち込んだ私は、急いで104にて該当ゲーセンの電話番号を照会したのですが、担当のお姉さんの冷たい声は、「そのような店名ではご登録がありませんねえ…」という…。
 わあああん。

 その晩はろくすっぽ寝られず、大いに動転した末、会社に(連休明けにもかかわらず)、「私用で明日午前中休みます」というなんとも手前勝手なメールをだし、休んだ午前中でそのゲーセンに直接でむき、まかり間違って遺失物届けが出ていないかを確認しようと、おもったわけです。が…

 以下次号。