日月星辰ブログ

Vive hodie.

蒼天航路・クロニクルエディション6

 北伐→長坂となんとも張遼祭り(多大に主観)な観でした。一月は美味しい。一月は素敵だ。おお一月。
 というわけで舐めるように読んだ6巻目。孔明郭嘉張遼、戻ってきた関さん、脾肉の嘆、北伐、楽進張遼夏侯惇張遼となんともあれな6巻目。この頃が一番良かったのではないかと思ってしまいそうな6巻目。小渕さんも生きていたようです。ブッチホン郭嘉死すなわけね(年表より)。今回の注目どころは、ちょっとくろうとごのみですよ。張遼のひげです。
 北伐の頃の彼の顎鬚は、まだなんか短いです。実を言うと、呂布軍時代からずっとこの長さでした。顎に短い毛が生えてるなあ、程度の風情です。はっきり言って若々しいです。それが長坂で張飛と対峙するあたりで伸びとる! 伸びとる、というか普通にまっすぐの鬚になっています。もうこうなると立派な鬚です。貫禄が出てきました。目つきもなんだか大人びてしまいました。赤壁時に再登場する際に至ってはさらに伸びて(ヒゲが)、おまけにちょっと太った…(24巻参照中)? こまやかな描き分けがすごい。いやむしろ、これは目の錯覚ですか? ともあれヒゲが伸びているのは本当です。長坂を境にして。
 奴は間違いなく、長坂を境に歳取ってます。髪の毛があまりに変わんないので、気付きませんでした。合肥で一気に年とったように見えそうなところが彼の凄いところです。こうして徐々にモデルチェンジされていたのですね張遼さん。
 ていうか舐めるように見ている自分がいや。