日月星辰ブログ

Vive hodie.

冬ソナ視聴

 日本・韓国のちょっと年齢高めの女性達をきゃーきゃーゆわしているという、「冬のソナタ」を見ました。mizinco嬢が会社のひとから借りてきたそうです。とりあえず9話まで。
 恋愛について、これほど分かりやすく図式化してくれた番組も無いものだと。優しいだけの自分が傷つきたくない人間は恋愛について考え直せと。自分反省いたしました。
 ペ・ヨンジュン演じるミニョン及びチュンサンのすごいところは、思う女性に対する思いやりで、ただ優しいだけではなく、ちゃんと厳しくするところは厳しく、冷たくするところは冷たくみたいな、メリハリがいい感じです。もちろん、実際にはあんなに上手くはいかないでしょうが。
 そしてあまりといえばあまりにへたれ男のユジンのフィアンセ(名前も思い出せません)。しかも回を追うごとにどんどんとへたれに。へたれすぎて最後にはあんなことやこんなことをして、まるでストーカーです。「だめんずうぉーかー」にでてきそうです。あの男にシンパシーを感じるひとが所謂だめんずうぉーかーなのではないか。自分はだめでした。よかった私違うんだ。(天井から差し込む神秘的光)。
 ミニョンの台詞はいちいち決め台詞臭く、女の子向け「蒼天航路」というかんじでした。つまりすなわち、いちいち曹操様語録や呂布語録が出来るがごとく、ミニョンの台詞部分だけやたら練られています。すごいです。ただし演出は一昔前の少女漫画風。ただしプロットはこれでもかというぐらい練られてい、物語として尊敬すべきところが多いと思いました。何はともあれ、すごい牽引力で、午前三時のハイテンションもあるかとは思いますが、普段すかしているmizinco女史と私でさえもなかなか夢中になってしまいました。ぐむ。