己がとかく飽き易く、すぐに義務やら義理やらを放り出す性分であることが重々良く解りました。
実は、最近までそんな自覚はとんとなく、どちらかと言えば辛抱強いあたし、みたいな気持ちだったのですが、とーんでもございません。とんだ誤った自己認識です。その証拠はサイトを整理してみてまざまざと分かりました。おいおい、なんだよこの、「終わらせてない」小説の数々……
どうも、「ただ黙って何かに忍従する」みたいな面ではなかなかに辛抱強いようなのですが、継続して何かをこつこつやり抜くとなると、とたんに駄目らしいです。前者の辛抱強さというのも、言い換えれば単なる変化をめんどくさがる怠惰の習性のようなもので、決してほめられたものでは無い事は付記しておきたいです。蒼天の世に生きていたら、董卓あたりに真っ先にばらばらにされて食われてしまいそうなこの怠惰。愚民っぷり。「霊帝だっていいじゃん、まあ食えてるし」とか口を滑らせないまでも、仕事っぷりの端々にそういう性質が見え隠れしていれば、まあ、あの董卓なら見抜くだろうなあ……。
みずからの怠惰ぶりにあきれ果てたので、やれることからこつこつやってこうかな、と心を入れ替えました。むかーしの小説を読み直すという自虐めいた行為を、ちょっとづつ、こつこつね……。かゆ…… うま
そんなサイトにも関わらず、拍手ありがとうございます！ とりあえず、「臧宣高は疚しい病に」のつづきでもかくかな……
