日月星辰ブログ

Vive hodie.

暖房の偉大さを知る

どうもエアコンさまが仕事をしていないご様子だったので、ついに灯油ストーブを導入しました。なにぶん、免許は持っているが車は運転しないので、ガソリンスタンドなどとは縁遠い生活を送っておりましたが、いよいよ「家から一番近いスタンドを頼む」と検索をせざるを得ない状況に追いやられ…

予め地図であたりはつけていたものの、心細い夜道をとぼとぼと行くには少し遠目の1軒目はとうの昔にしまっており、夜陰の中で灯の消えたモービルの看板がやけに寂しくしらじらと見えた。奥の室内には蛍光灯の明かりが灯っていたけど、人影はなし、明るいのは自動販売機のささやかな光のみ、というので諦めてとぼとぼと家路を急ぐ。ところがなんの神の思し召しか、気まぐれに曲がって暫く行ったところに24時間営業のエッソの看板が赤々と光っているではないか。神はいたんである。灯油神。

アルバイトと思しきおにいさんに18リットル満タンに入れてもらって、ホクホクしながらの帰り道の幸せと言ったら! 早速家に帰って、先日購入したストーブに火を入れてみる。比べもんにならないほどあたたかい。

本当に、ストーブって偉大だなと思った。もしこの東京に何事かがあっても、これで私も勝ち組ですよ。持てるものですよ。温かいのおすそ分けもできるというものですよ。

やかんなぞをおいてみたら更に幸せ度がアップした。今度はもちやいてみます。