あまりににちゃんねるっぽいタイトルとか文体を見ると嫌な気分になるから、というので、WEB拍手の広告を削除する手続きをしました。 WEB拍手…このサイトが唯一、他の領域につながる縁だったので、広告なぞみたくもないわ という。 たまには面白い本が勧められていて、「おっこれ買ってみようかな」というものもありましたが、この際思い切って、ばっさりと。 年間１０００円なら安い。
ネットの広告は侮れなくって、サブリミナル的に、何かを削られるような気がします。MPとか、清涼さとか、静けさとかいろいろ。お上品ぶりやがって、などと思ってはいけません。案外そういうところから人間というのは十把一絡げになっていくような気がします。
にちゃんねるのいやなところは、「みんなが同じ語り口で語る」ところにつきます。語られている内容はさまざまですし、中には大変考え深いものや、なかなかに示唆に富んでいるものもあると思いますが、なぜみんな似たような文体になるのか。なってしまうのか。
同一平面上に文章を書くと、だんだん癖が似てくるのでしょうか。最近は、twitterにも似たような恐怖を感じて、なるべく遠ざかるようにしようと思っているのですが、これがもう今や中毒のようなもので、なかなかそうかんたんには遠ざかれないものです。 フォローをもっと絞り込めばいいような気もしますが、なんかもうすでにしがらみができていてそれは難しい。
徐々に隠棲傾向が強まってきています。
