日月星辰ブログ

Vive hodie.

墓場鬼太郎すごい

シリーズ構成がさりげなーくプリキュア5と同じひとなのでした。

プリキュア5好きなら見るべきかも知れませんぜ。

…さて、台詞回しがおっしゃれー! とくにネズミおとこの昭和な言葉遣いにもえるー! きたろもいい昭和台詞ですよ。何より、野沢雅子さんの声がやられる! はあはあ! だってごくうですよごくう!

今回の話、怖い列車にのる話。列車とかバスとかさー。公共交通機関って、なんであんなに怪談の対象になりやすいのかねー。

●列車ネタ 幽霊列車 今回のきたろもほぼそれの流れ。深夜にものすごい勢いで踏切を通り過ぎていく列車に乗っている死者の群れというモチーフのみが際だつ名怪談。
●バスネタ 最終バスに独り乗っている怖い乗客。ないしは誰も乗っていないバスのなかに鳴り響く「つぎとまります」ブザーというモチーフ。これ、でも怖いのって運転手さんだろうね。
●飛行機ネタ なんかホラー小説で、気圧の急激な変動で頭が破裂してゾンビ化した乗客が大暴れっていうアリエナスな作品がございました。…あとはつきものの墜落ネタ。死者の肉を食べて生き抜く生存者、とか。
●タクシー(は公共交通機関じゃないけどね)の場合は、あまりにも有名な雨夜の乗客話。バックミラーに映らないけど、シートは濡れてるよ! とか。

ほかにもいろいろ探せばづくしで出てきそうですね! ていうか、昔は怪談がだいのにがてだったけれども、今はのすたるじいすら感じる。

はかばきたろのほうは、Bパートの中盤ぐらいからぐんぐん怖い方向に引っ張ってきて、すげーと思った。でもちゃんとなごみおちがついているとか、いろっぽいがまさんのキャラがとてもなごみ系だったり、これは成田氏の持ち味なのか? 水木しげる的世界観のなせる技なのか!? なごみといたみのマイルドブレンド。

他の作品も…チェックします…。