さんまの塩焼きを綺麗に食べられる人は、それだけで日本男児・大和撫子認定書初級ぐらいの価値がある、と思いますが、我が家に代々伝わっていたさんまの食べ方、最近お友達に聞いたらかなり奇異だったようなのでここに記しておく。
1・さらに盛られたさんまの、頭と尻尾を持ち、腹を下、背を上にして立てる。
2・背の部分を箸の横で軽く押し、身をほぐしやすいようにする。
3・背の部分に箸を入れ、背骨にそって2枚におろす。
4・あじの開きとは丁度反対に、お腹で繋がったさんまの開きが出来たところで、おもむろに半身を食べ出す。
5・半身が食べ終わったら、しっぽから背骨を引きはがす
6・残りの半身を食べてしめる。
です。これ、昭和人としては一般的な食べ方だと思っていたのですが…、行儀悪いって言われたあーん。
ところで漫画「陰陽師」で出てきた、鮎の骨を抜く手法について、巧いやり方をご存じな方は教えてください。なんどやってもうまくいかない…の。