じゃみしずを買って、図書カードの領収書もらってほくほくしつつ、「三国志」の４巻にある気になるサブタイ「親 友」を読んでやろうほくほく、と幸せそうに電車に乗ったら、あれです。CHI・KA・Nです。
この年になるともう遭遇しないだろうと思っていたが、この年ならではの間接攻撃的な、消極的チカンというやつでした。積極的にさわるほどのモチベーションはないが、混んでいるを良いことに、どう考えてもあんた、そのポーズは不自然（ちゃんと彼の背後にはスペースがあったよ）という角度で腰を折り曲げ、なんとかしてこちらにマタグラをすりつけようとする、浅ましいチカンでした。
しかしこちらもさるものというか、もうすでにそんなものに戦慄するほど清らかでもないというか所詮腐女子ですので巧みな角度調整で華麗にマタグラを避けたり。ちょっとした戦いの５分間でした。まあ私の戦術はあれです、三十六計逃げるにしかずです。
よく見たら３５才ぐらいのおっちゃんと言ってはかわいそうなお兄さんでした。そんな若い身空で。チカン。哀れ。終始ガムをくちゃくちゃ噛んでいるのがまた欲求不満っぽくって哀れでした。濡れ衣だったら済みません（今更）。
