日月星辰ブログ

Vive hodie.

所詮は同じことだ

いま、はてなの質問にでている、「PCの詳しい人のむかつくところ」というテーマに反論して、「おまえら勉強もせずに何言ってるんだ」「服装が云々というのはPCとは関係ない」というのを端々で見かけました。「PCの詳しい人って、なんか服が…」とか「髪が…」とかって言うのは全くの偏見であり、パソコンに詳しいきれいなおねいさんだっていると思うのでがっくり的はずれだと思います。
 服のチョイスや、髪の毛をきちんとすることや、体を毎日洗う、ということは、PCできるできないとは全然関係なく、つまるところ、PCをきちんと勉強している人でもできることだと思うからです。というかふつうにPCできる人って、そういう人のことじゃないの? この質問への回答者さんたちは、どうもある身近な特殊例を思い浮かべながら、答えているふしがあり、それではPCできる人全般があまりにかわいそうではないかと思うわけです。
 私の職場のPCマスターは少なくともそういう人ではないので、よけいにそう思いますよ。実業家風の切れる人です。

 しかし、まあ。
 美人の女の子ってPCにはさほど詳しくなくても、美容とか、健康とか、マナーとかエチケットとか、そういうことすごく勉強している人でもあからさまにそとに出さないよね。楽屋裏を見せることは特に美に関してはタブーで、それはエチケットと言うよりはむしろ虚飾とかかっこつけかもしれないのですが、そんなつつましさというか、ある種のずるさがあればここで非難されているような「PCができる人」だって「知識をひけらかしてむかつく」などと理不尽なことを言われなくてすむのではないでしょうか。
つまりは、「隠せよ」と。本当に相手がこまっているときだけ、さりげなく手を貸してやるほうがかっこいいのではないかと。