と書ける日も幾日と思いながらも打ち消しをりぬ
こんばんは。中井英夫に回帰しております。もはや帰り着く場所、疲れたときの揺籃。今持ち歩いているのは「黒衣の短歌史」。「短歌研究」に匿名で載せていた文章が凄すぎて、これ匿名で載っけるのはもはやすでに嫌みとしか思えない、とも。なかなか入っていかないくせに、一度はいると明け暮れにそれ、という私は今短歌が読みたい。詠みたいでなく。
さておき、今週です。虎をけしかけてあしらわれ、無頼をけしかけて粘土人形のようにちぎってはなげちぎってはなげされているのを見ると、いよいよ、と言う気がいたします。
関羽が虚無の目を…!
阿トウの命はないのだろうな、と思う。今週は全然生きていますが。まあ無いんだろう。鬼子だし。その点、名のある方々は天命がはっきりしているので落ち着いてみていられますね。そんなふうに思って、落ち着いてみていたら孫皎だったんだ…! トラウマ再発。
まあ、どっちが鬼だよ、どちらも鬼さ、という今週の不吉な、暗い雰囲気は蒼天航路にしては珍しいような気がいたします。やっぱり太陽の死、と言う気がしてならない。関さん。