日月星辰ブログ

Vive hodie.

今週の。

 ががが楽進が。逍遥中のふたりが二人して遠い眼をしたので、楽進はあそこで死んじまったのかとやきもきしています。あたまがっつんがっつん攻撃していて、結構元気そうに見えるのは彼が魏版一身胆だからであって決して大丈夫だというわけではなさそうな…傷。ああ、楽進
 山椒は小粒でぴりりと辛い、ということわざが大好きな私は、言うに及ばず楽進大好きです。
 今週の扉絵もまた素敵でした。古代画ふうのモチーフは今までも何度かありましたが、ちゃんと李典も楽進も温恢たんまで(たん言うな)いるのが良い。先週で温恢の株上がりまくりまして。この場合の「たん」は尊称です(きっぱり)。
 そのような世迷言はともかく、肝心の張遼さんにはあまり突っ込みません。馬鹿みたくかっこええかっこええ騒ぎまわることしか出来そうにないので…。馬の鬣がまた短く刈り込まれていましたが、あれは彼のポリシーなのでしょうか。烏丸討伐の時もそんな馬に乗っていた気が…。
 図らずも孫権にもときめきマックスでした。
 ところで李典って実はかなり若いんですよね。享年36才ということで、合肥ではまあ34、5くらいになりますか。李典には悪いけどそうみえません。張遼とは12、3才離れているわけで、一口に「仲が悪かった」といってもいろいろと妄想が広がる感じですな。シチュエーション的にはやり手部長と切れ者の中堅どころの部下みたいな。蒼天では、李典は張遼に丁寧語で話していましたが、そっぽを向いたままなのでやっぱり無礼な感じです。李典かわええ。