日月星辰ブログ

Vive hodie.

言ってみればドラゴンボールのピラフみたいな立ち位置で

 プリキュア5 GOGO、わたしもうプリキュアなんて卒業するんだと思っていた数日前の私に乾杯。ぜんぜんだめだった。
 ブンビーさんの立ち位置をいろいろ想像するだけでお腹いっぱいなのですが。何これ。恋? いや違うあれだ、「おまえ…おまえなのかい…? 生きてたのかい…? 生きているだけで私は…わたしは…」
みたいなまるで息子と生き別れた母親のような気持ちだ。厚かましい!

 ついでだからブンビーさんの立ち位置とか今後を、あの数秒のカット(OP)から想像してみる。何にせよ日曜の朝はこりゃ見逃せないね!
 ちなみに今回は実家で、母と一緒に見ました。普通に冷静にみていました。ブンビーさんでてきたときも内心どっきりしましたが、平静をたもちました。ほめてください。

 いや、ぎりんまくんがでてきたらそれこそ、生き別れの息子でも見たようにうひゃおうと叫んで狂喜していたかも知れません。ちゅういがひつようです。

 ひとのつくったさくひんで、ここまでおもいこめるなんてしあわせです。ありがとうございました。

 さて。
パターンA 流浪のブンビーさん
●職をさがしているように見えるブンビーさん。トラバーユ中です。でも管理職経験者で40こえてるのでなかなか職が見つかりません。しかし、ぷりっきゅあーたちの情報を持っているため、今回の新敵から狙われます。捕まえていろいろ脅しつけて聞いてみたところで、ブンビーさんほとんど何にも知らない。弱点とかもおぼろげにしか知らない。がっかりしたエターナル諸氏はブンビーさんをぺいっと投げだし、また彼の職探しの旅は始まるのです。自分探しの旅が。

パターンB おじゃまブンビーさん
●かわりーのさんの冷酷な面とか、いろいろ見てしまい、前職であっさり会社に捨てられてしまったブンビーさんは、すっかり会社不信に陥ってしまいました。でも40越えのオッサンが暮らして行くには、なにか仕事が必要です。なけなしの貯金をはたいて、自営業を営むことにしたブンビーさん。新シリーズはどうもオークショニストの話のようなので(スコープ氏がそんな動きをしていた)、かれもまた、「お宝」をさがして街をうろつき、それをオークションにかけてほそぼそと口に糊をしています。言ってみればトレジャーハンターです。
そんななか、とある結構よろしいお宝をゲットしてしまったブンビーさん。それがないとぷりきゅあたちが困るとかなんとか、またエターナルもそれを狙っているとかなんとかで不本意にもまた事件に巻き込まれていくブンビーさん。…でもお金には目がない現実主義者なので、あっさり手放して楽になろうなどとはせずに、「これは俺のもんだもんねー」などと自分勝手・好き勝手な動きをして双方にちょっとした迷惑を掛けるトリックスターに。まるでこれでは日曜9時です。

パターンC お助けブンビーさん
●会社不信で人生いやになっちゃったところまではパターンBと同じ。でも分岐がすこしご都合主義に。
周りの大人たちにいじめられ、悪の道に愛想をつかしてしまったブンビーさん。すっかりいい人になっちゃいました。「人の邪魔をしてても空しいだけ…そうだ、これからは人の助けになるようなことをするんだ!」とばかりに、プリキュアたちの前に現れます。「あっあんたは!」みたいな葛藤があった末、「君たちじゃ何かを探すっていったって限界があるだろー?」と探偵役みたいなことを引き受けます。なんでそんなことになるかというと、なんか街をうろついている感じだったからかしら。なんかあのブンビーさん、迷いげというか、人捜しげというか、そんな感じがしたので。…で、いなくなったとか言う王様4人の手がかりを、ハンフリー・ボガードなみのソフト帽とイキなスーツという出で立ちで探り回るブンビーさん。でももちろんその行く先にはエターナル諸氏のおじゃまがはいり、バトル有り共闘有りのまさに嫌な展開。こんなのあたしやだな。

さて、どれかしら。どれでしょね。