今日はさくさく良い感じで仕事をこなしています。
朝から洗濯、アニメ観賞、買いだめてあった本の観賞、そしてブログ更新…
遊んでばかりと言ってはいけません。
遊んでるんですから。
主に買いだめてあった本はビジネス書とびーえる小説というある意味対局に位置するあれです。小説については、他にも真面目なのも買いだめてあるのですが、マックでお昼をしながら観賞するならびーえるだろうと。(間違ってる)
ちなみにビジネス書は仕組み本です。
今日読んだ本:
- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 38人 クリック: 649回
- この商品を含むブログ (211件) を見る
タイムマネジメントが本気で学びたかったんよ…
本書をまとめると、「使わんでいいところで頭を使うな」「そのためにいろいろな事をマニュアル化せよ」でした。ごもっとも、ごもっとも。
マニュアルの作り方も、うん、わかるという感じ。確かにそこまで細かくやったら、うまくいくよねきっとね、とおもった。
手始めに自分の職場をマニュアル化してみることにしようっと。うん。がんばる。
…とヒネリも何もない感想を持つに至る。そこは頭使おうよ!
…でも一気に頭ごなしに心酔もしたくなるんだ、これ。たしかにね、仕組み作りのコツ自体については、多分、こんな分厚い本・定価1300円のうちの5ページぐらいしか書いてなかったよ。またそんなことわかってるよ! という向きもたくさん出そうな感じだし、今、なぜこの本?と言う気もしたさ。
でも、この惹句はあまりに魅惑的だ。
「根性も努力も不要」
このコピーを考えた人には最大の敬意を払う。
仕組み作り自体に根性が必要なんじゃ…というところは、のみこんどく。うん。
ここんところ読んだ本の中では、圧倒的に「端を折ったページ」が少ない。うーん…
- 作者: 烏城あきら,文月あつよ
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2003/10/29
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 24回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
ところどころ、文体自体にぎゃあ! と叫びたくなるところはアリながらも、全体的に前向きになれる良いびーえるでした。暗いところはあまりない。真っ向勝負。そして非常に揺らぎのない、安心して読める…
あれ、私が求めているびーえるとはなにか、違うものを…
もとより、じゅね世代の私としては、びーえるは背徳といかものを楽しむもの、という先入観がありました。これはそれを軽く覆した。「愛しているなら、それは尊い」という精神。
男同士だろうが、エロかろうがその尊い精神の前には、跪かざるを得ない気分にさせる。あと、お互いがお互いを尊敬し、敬い、弾幕を愛し(以下略)ていく過程がちゃんと書かれており、それが仕事がらみというのが切なくなります。ました。あおりの「がてん系」には首肯します。でも「濃厚ラブ」かどうかはちょっと置いておかせてください。濃厚かな…。
ともあれ、主役二人が非常に好青年な上に、一本筋の通った良い感じの仕事人で、本当に安心して読めるよこれ。誰も精神崩壊しないし、トラウマも抱えていないんだなあ…
びーえるといったら不健全、というのは、もう古いのかなあ…。
ところでこれ、ちょうごうかきゃすとでCDになってるそうですね…いちりんのはな…しょうがくせい…おおごしょせいぞろい…? (いか寝言が延々とよだれの如く)