今日のお昼ご飯は自己流でラグーソースパスタ。
玉ねぎをみじん切りにして入れるなど、要所を抑えれば多少自己流でも美味しくできる。
材料:
合挽肉 100グラム
ニンニク 1かけ
玉ねぎ 1/2個
ししとう 5本
なす 1本
塩 小さじ 1/2程度
こしょう 少々
トマトソース缶(私はカゴメのトマトソースというのを使っています)大さじ4杯
スパゲティ
乾燥100グラム
煮込み時間をある程度とりたいので、ラグーソースから作っていく。
玉ねぎ→みじん切り。
にんにく→薄切り。
オリーブオイルをフライパンにあたため、ニンニクを入れ、香りが立ったらひき肉をぶちこむ。——この時点で玉ねぎを入れるのを忘れていたので、あとで入れた。本当は飴色になるまで炒めてからにしたかったが、まあいっか。
ひき肉の色が変わると、油がめちゃくちゃ染み出してくるが、気にしないでどんどんいためる。火加減は中火。玉ねぎもまあ、飴色とは行かずとも透き通ってきたぐらいで炒めるのに飽きる。
飽きたのでししとうとナスを投入。ナスにある程度火が通ったら、塩胡椒をしてトマトソースを投入。
すでに下拵えが済んでいる商品だが、私はさらに10分程度煮込むのが好きだ。
なんか汁気が足りなかったのでそこらへんにあった赤ワインを50CCほど入れる。(材料には書いてないけど)
火を弱火に落として、蓋はあけたまま火を通し続ける。
ここまで整えてから、麺をおもむろに茹で始めるぐらいで十分である。
お湯には塩を必ず投入。小さじ1.5ぐらいがベストか。
乾麺は7分茹でのこれが安くていい。美味しさはまあ普通。
5キロで1612円というコスパのうえに、アマゾン定期便にしているとまじ安い。「お昼何にしようかな」という時に何もないという事態だけは回避できる。もはや、どんだけ食べてもなくならない感すらある。
実の所導入して2回目の配送というところなのだが、同居人から「多すぎる」というクレームが入ったぐらいで、問題はない(と思う)。まだ1回目食べきってないうちに次来ちゃったけど。そういう同居人だって去年揖保乃糸を箱買いしてまだ食べきってない。人のことは言えない。
ともかくもこれを100グラム茹でる。7分間は空白の時間になるが、大概そういうときはまな板を洗ったり包丁を洗ったりして、それも終わったら鍋の前でぼんやり立っていることになる。ここで電話がかかってくると村上春樹だな。
今日は電話はかかってこない代わりにソースを作っている間に、これはひょっとして一人分には多いんじゃ、と考え出し、急遽容器を引っ張り出してソースを半分フライパンから救済した、つめ終わったあたりでアラームがちょうどよく鳴る。このタイミングは早すぎても遅すぎてもいかん。
半分に減らしたソースに、パスタを茹でた鍋から直接トングですくって入れる。そうすることで適度に茹で汁も入るので良い。今回は煮詰まりすぎたソースの汁気が多少足りなかったので、レードルで50ミリリットルほど、茹で汁を足す。これをやることでソースもうまい具合に乳化し、絡まりやすくなる。
ソースとパスタを絡めながら、中〜強火で火を入れ、ちりちりいうか言わないかぐらいで止める。麺がちょっと焦げてもそれはそれで美味しいが、フライパンに張り付くと嫌なので、そこそこで。
出来上がったら先日デザインフェスタで購入した、素敵なお皿に盛り付ける。
お皿の作家さんはこちら。
釉薬づかいが端正で一目惚れした。購入した平皿はシチューなどにも使えそうな深皿で、特徴的なつるんとしたかんじのものではなく、ちょっと凸凹としている。そこも可愛い。
生のパセリを山ほど(10グラム程度)刻んで上に乗っける。
レシピ通りに食べたいものを作るのもときめくが、こうして即興で意外と美味しいものができたりすると、1日嬉しかったりする。