ゴールデンカムイのアニメの製作陣の中に、マーチャンダイジングの手練れがいるのか、ここのところグッズやコラボイベントの洪水に翻弄されている。
特にこれは思い切ったな、というのがこのAR系イベントだ。
http://goldenkamuy.visit-hokkaido.jp/sp/
確か発表は今年の夏頃だったと思うんだけど、6月に網走単独で衝動的に旅立った時はまだ影も形もなかった。早く言ってよ、という気分である。
とまれ。
夏休み返上でせっせと出社した恩恵をいまごろ受けることにした。遅めの夏休み、みたいな慣用句はもはや社会人には馴染み深いアレだと思うが、夏休みとか気取ったことにするには若干憚られる。立派な冬休みである。
大概、北海道に跳ぶ場合は安いエアドゥを探すことにしてるのだが、今回はまあ雪まつりとかそういう季節ではないものの、決断が若干衝動的だったので、それほどお安くはならなかった。せめて1日のフライトの中でも休めの、と見繕うと、まあ早朝便になりますよね。知ってる。
向こうで目一杯遊ぶためにはそんな労苦は辞さないが、逡巡した挙句にファーストキャビンに泊まることにした。安い便を探した意味とは。
ファーストキャビン好きだからいいもん。
ただ、お向かいが4時代のフライトだったらしく、3時ごろに目が覚めてしまった。一睡もできない、というほどきつくはないが、ぐっすり安眠、というには不満感がある。
でもお風呂は綺麗だし、何よりフロントから出たらすぐ空港、っての、気持ちいい…
風呂で複数の女子が化粧に命をかけてたから、私も少しだけ頑張った。女子同士のこういう見栄の張り合いからは早々に戦線離脱したつもりでいたのだが、いざとなるといそいそと刀をおっとってしまうこの…浅ましさ。
エアポートおじさん化して写真撮ったりする。
女子の見栄の張り合いの話だと、保安検査場で前に並んでた、白人と日本人のご夫婦がいい感じにパリピっててビビる。
今回は完全にオタク旅で、まあすなわち弾丸ツアーなんだけど、6日間たっぷりあるので、ぼちぼち楽しみたい。