自分用メモだからいいんだ。
かんぽの宿スタンプラリーに半ば強制参加。
栃木喜連川。
カードも作って万全。スタンプがもらえてある程度たまると割引やサービス、全制覇すると一回無料宿泊で俄然やる気が出る。
母が「わたしの古希祝いはかんぽがいい」などと言い出す。わかった、近場で考えよう。
お酒は「門外不出」。辛口。
翌日は次の目的地へ。
朝食バイキングはがっつりで妥協しない。
栃木も那須に近づけば近づくほど、観光地らしくなってくる。
ここは青木周蔵の別邸だが、敷地の横に道の駅が…
庭の敷地なんかはそのまま残っている。ヒマワリやサルビアを植えてある。
森の風情はなかなか良い。並木道はそのまま残っているのかもしれない。
流石に敷地は広くて、30分くらいは散歩できる。地図上は道の駅なのでなんかもったいなさも感じる。道の駅を侮りがち。
いや野菜とか売ってて好きだけども。
調度はシンプルだった。ストーブや鍋は舶来品の上に、娘さんの使っていたトランクはヴィトンだったけども。
その後「ステンドグラス博物館」に。19世紀から20世紀初頭くらいのイギリスなどからの渡りもののステンドグラスのために、教会っぽいものを立てて見た、という感じ。趣向としてはリトルワールドに似てる。
外観のインスタ映えはなかなか。
今年で20年になるそうだ。
試験的に撮影を許可している、という礼拝堂内部。パイプオルガンがある。当然演奏もある。
このご時世、やっぱインスタ映えが… いやなんでもない。
キリストが有罪となってから磔刑、復活を果たすまでの様子がレリーフになっている。思ったよりたくさんのシーンがあって、いかに劇的に書き残しておきたかったのかが伝わってきた。何枚もあるレリーフから悩んだ末に選んだのが磔刑のシーンというのは、間違ったかなという気がする。全部撮影するのは気が引けた。
インスタ映えといえばこの吊り橋よ! 距離が長いし結構揺れる!しかも左右にである。日頃の満員電車で鍛えられてなければよろけるところだ。
両親は半分もいかずに諦めてしまった。
だからこれを見たのはわたしだけである。
渡りきった先には別世界が待っている…というわけでもないのだが、、感慨は深い。
こんなカッパ像でもなんだかありがたく見える。
こんなものでもまあ…
鎌倉の南京錠に比べたら可愛いもんである。
その後は塩原で一泊。ご飯などはまた次回。