曇り空の下のお花見も。
この日は寒くて、春用のコートだとぶるぶる震えてなくちゃいけない。
父母と三人連れだったこともあり、早々の退散となりました。
毎年訪れる福岡堰の桜並木は、川沿いの老木と、真ん中の中ぐらいの樹齢のもの、一番陸側にもう一列、比較的若い木が植わっている。一番外側の老木が駄目になっても、あとの世代のが控えてるというわけだ。
中目黒の川沿いの桜はもうあと数年もすると、一斉に咲かなくなる、という噂だけれど、本当かしら。あの繁栄を一度見てしまうと、にわかには信じがたい。隆盛を極めているものが滅びるさまを想像するのは、難しい。
永遠につづくわけない、ってわかってても、難しいものだ。