日月星辰ブログ

Vive hodie.

誰かが、「小説を書くのは自分の問題を解決するためです」みたいなことを言ってたことがあった。魂の救済だとも言っていたような気がする。

いったい誰が言ったのか、その肝心な部分は忘れてしまったのだけれど、その言葉というか、概念ばかりかなぜか奇妙にひっかかるように、私の頭の片隅に記憶されていて、きょう不意にそれを思い出した。

というのも、およそそんなことを考えながら文章を書いたことがないから、実感として共感しにくいということだと思う。

文章を書くのが楽しい。とか大好き。みたいなことをいう人もちょっと、ごめん、信用出来ない人もいる。人によるけど、人によっては、ポーズなんじゃないの、と意地悪く考えてしまう。

 

私もそう思おうとしていた時期がありました。が、正直、今も当時も難しく、苦しくてしょうがない、というのがほんとうのところです。