ほとほと疲れた、もう自力では上がらない、という日は、中華料理を食べる。
3品以上頼んで、お酒は飲まない。野菜たっぷり目のお皿を頼むことも要といえば要。
それもできれば、チェーンにあらず、ラーメン屋でもなく、名店でもない、東京の駅に1店はありそうな、ありふれた、しかし正真正銘、中国出身のひとがやっているお店が良い。
今日はこれに焼き餃子を食べた。水餃子なら完璧なのだが、ここの店主は日本人向けに焼き餃子を出しているらしい。味は大陸の風味をひとつまみ、といった焼き餃子が出る。とっても美味しい。
こういう食事を取ると、腹の立つことやらくよくよしたことはちゃんとどこかに飛んでってくれる。酒を飲むよりも効く。物理的に吹っ飛んでいく。
本当にくよくよした気分をふっとばすなら、こういう、がっしりとした、骨太の、栄養が一番、効く。