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日月星辰ブログ

Vive hodie.

月初でもないですが

11月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:2038ページ

スクールボーイ閣下〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)スクールボーイ閣下〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)
いよいよ大詰め、の下巻。いわゆる死亡フラグなんかもあったりしてなんかこー、ル・カレ独特のやり切れなさが全開。
読了日:11月30日 著者:ジョン ル・カレ
スクールボーイ閣下〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)スクールボーイ閣下〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)
寒い国、ティンカー、とル・カレ作品を読み進めて来たけれど、これは一番文体も内容も軽快で読みやすかった。
『ティンカー〜』で失脚、死亡したビル・ヘイドンと通じていたソビエトのスパイ、カーラとの対決、次の舞台は香港。スクールボーイというあだ名のジェリー・ウェスタビーと、香港人のドレイク・コウがキーパーソン。スマイリーと彼の有能で癖の強いキャラクターぞろいの仲間たちが活躍する長編。
読了日:11月22日 著者:ジョン ル・カレ
ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫 チ 1-11)
レイモンド・チャンドラーの代表作。ピリッとしまった、緊張感のある文章が、村上春樹によって訳された!これは読まなければ! 金持ちと美男美女の間で起こった殺人事件、その調査、解決。スノッブな彼らを観察する、主人公フィリップ・マーロウの冷ややかな視線にて描かれる物語は、結末も鮮やか。しかしマーロウはなんでそんなにテリーが気になるの…?
読了日:11月12日 著者:レイモンド・チャンドラー
ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ (ハヤカワ文庫NV)ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ (ハヤカワ文庫NV)
またもラストで萌えさせられたー! ま、まさかそんなこととは! やっぱり救いはないのですが、スマイリーが視点であることで読者としては「寒い国」よりも安心して読める作品。宿敵カーラとはまだ実質「なにもおこってない」ですが、この後の「スクールボーイ閣下」と「スマイリーと仲間たち」が楽しみなところです。やはりキャラクター一人一人の描写がさりげなく効いていて、ややこしいストーリーに戸惑ってもラストはちゃんと味わえる作品。厚さと題材に戸惑う向きもぜひ。
読了日:11月05日 著者:ジョン ル・カレ

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