久しぶりに早起きしないで良いお休みです。先週はオタクイベントのせいで早起きだった。
オタクイベントもここ５年ぐらいで大きく様変わりをしたように思います。著作権法違反すれすれのグレーゾーンでの二次創作の波が、徐々に落ち着いてきているように思います。オタクイベントのスペース数とか、総売上とかのデータは多分無いので、あくまで予測ですが、多分右肩が下がっていると思う。
最近台頭しているのは、「ヘタリア」とか「東方シリーズ」などの、同人から生まれた創作物をもとにした二次創作。ネット上では生産者と消費者がフラットだ、なんて言いますけれども、同人界でも明らかにそのような現象が起こっているように思います。
ここあと5年もすると、グレーな二次創作が淘汰されちゃうかも知れません。が、私はどちらかというと古い人間なので、そんな現象に一抹の悲哀も感じます。ファンが昂じて作った二次創作って、「ヘタリア」とか「東方」とかのあれとはなんかちょっと、違うような気がするの…。
しかしまあ、違法行為を挟まないで緩い創作活動を続けることが出来る場、というのは、歓迎すべき現象ではないかとも思います。
