日月星辰ブログ

Vive hodie.

8月読んだ本纏め

8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2600ページ

多読術 (ちくまプリマー新書 106)多読術 (ちくまプリマー新書 106)
[本を読む本」などと併読すると面白い。先に読んだ齋藤孝とけっこうリンクしていた。
読了日:08月29日 著者:松岡正剛
「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術
ものすごく勉強したくなる本! 知的生産は優雅な遊戯だ!
読了日:08月28日 著者:齋藤 孝
たった1通で人を動かすメールの仕掛け (プレイブックス 902)たった1通で人を動かすメールの仕掛け (プレイブックス 902)
「簡単だからやってみて!」って嘘だー! このテクニックは結構諸刃の刃だぞ。これを使いこなせ、著者と同じ境地に立つには、かなりの熟練がひつようといえよー。
読了日:08月28日 著者:浅野 ヨシオ
TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則TIME×YEN 時間術 (タイムエン時間術) すべての時間を成果に変える31の鉄則
死を時間術の基準に! というスローガンは効いた!
読了日:08月28日 著者:長野慶太
化身―アヴァターラ化身―アヴァターラ
面白かった。密室ものというより市役所ミステリだぞこれ! そのあたりはややこしすぎてめんどくさいけど、出生の秘密、というキーは面白い。どんな人間にもドラマを設定できる、という証左。文章は平易。主人公の頼りないキャラクター設定も効果的。
読了日:08月19日 著者:愛川 晶
生首岬の殺人―警視庁捜査一課事件簿 (講談社文庫)生首岬の殺人―警視庁捜査一課事件簿 (講談社文庫)
うーーん…キャラクターもさほど立っておらず、描写に特徴もない。地理に弱い私にはトリックの妙味もさほど。動機の部分ももう少し捻ってあったら面白かったんじゃないかしら。なんか、ビジネスライクなミステリーって感じだ。「オシゴト」レベル。
読了日:08月10日 著者:阿井 渉介
記憶にであう―中国黄土高原 紅棗がみのる村から記憶にであう―中国黄土高原 紅棗がみのる村から
中国。山西省の村で「戦争の記憶」について聞き取り調査をしている日本人女性による写真+エッセイ+インタビュー記録。その土地を理解し、人を理解することが、友好の最短の道なのだ、としみじみ思いつつ、戦争の記憶がこうして語られた事の尊さに敬服。…その恩恵にただ浴するだけの自分に忸怩たる思いすら抱きます。
読了日:08月09日 著者:大野 のり子
画像が語る中国の古代 (イメージ・リーディング叢書)画像が語る中国の古代 (イメージ・リーディング叢書)
中国漢代のお墓から出てきた物品や壁画を読み解いて、そのころの生活を探る本。画像そのものの豊富な資料もさることながら、参照本もかなり参考になります。市場のあり方とか、へえとおもった。軍の中で市場が開かれると、上がりは将軍のふところに入るんですねえ…ふうん…
読了日:08月09日 著者:渡部 武
易の話―『易経』と中国人の思考 (講談社学術文庫)易の話―『易経』と中国人の思考 (講談社学術文庫)
易経本文を読む前に、踏まえておきたい基本がわかりやすく纏められています。語りかけるような導入に引き込まれる。徐々に詳しい話に踏み込んでいくので、易の解釈史の基本を手っ取り早く抑えたい人にもいいと思います。
読了日:08月02日 著者:金谷 治
辞表を出して次へ行け!辞表を出して次へ行け!
やめたいやめたいと思っていた本当のところの理由は、「ここにいてももう伸びやしない」だった。この本を読んで少し勇気をもらえたよ!
読了日:08月02日 著者:長野 慶太

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