いつのまにかこんな時間に…
「ファイアキング」ようやく1巻から3巻までを買うことができました。破天荒すぎだろこの話! 何かに似てると思ったら、デビルマンだよ! と思った。こんな破天荒好きです。
随所に実験的な試みがされており、結構びっくりしたのは、3巻の「ユマテラス」さまに重要な誓いを行うぼんたの顔の所。えー! なにこのマジック書き殴り系…子供の・というよりは中学生のらくがき系! それに比べたらゲルニカ表現なんてもう、同じ作者ながら目じゃないです!
団子屋のご主人と獣人界の若様と、ユウミカのおとっさんが普通にイケメンでした。団子屋のご主人に馬超の面影を見、ミカ父は線の太い郭嘉か、線の細い関平のような気がしたが、敢えてステロタイプを踏襲してごんたせんせいが信長を描いたらミカ父になるんじゃないかとも。しかしベストキャラは私の中ではパゴスたんです。パゴスかわいいよパゴス。異形。
あとお猿の大王がかっこよすぎて泣いた。とりさんたちは顔がみんな綺麗で宇宙人っぽいです。
しかしなんていうか、肩の力が抜けすぎていて、のびのびしすぎていて、続いてくれるかどうかがすごくふあんです…。せめて巻末にあった初めのプロットが消化できるところまでつづいてほし…ってそれすごく長い話になるから! 間違いない!
追記:いやちがう。私のもえキャラはパゴスじゃないだろ…ヘラルドだろ…。
山高帽+蝶ネクタイ+眼鏡のスリーコンボでまるでギリンマくんみたいなのがちっちゃくなってて、さらにハチドリみたいな羽が生えてて、ちょうちんぶるまー、しかも極めつけが美女ズの手下、という…。まんまと可愛いよ! うはー飼いたい! ヘラルド飼いたい!