日月星辰ブログ

Vive hodie.

帰途

2009年も相変わらず非論理的でニュアンストークで自由気ままな本ブログとなりそうです。

家にようやく帰って参りました! と言っても、帰省していたのはたったの2泊3日。年々両親に冷たくなっているようで、なんだかまずいなあ、もうすこし家族サービスしようぜ、と思いますが、めいやおいのほうが幸せ供給度が高かろうと言うことで、私は早々に撤退です。めいもおいもいるんです。なんかもう、ね。

手放しに幸せを喜ぶのもなんというか、社交辞令的でアレなので、もういろいろ言わない。でも運良く椅子の下に潜ってきょとんとしていた甥っ子を激写できたのでGOODです。おいっこはめいよりもなついてくれます。
 紅白とレコ大を見ながら、「この曲はもう10年前のあれか」とか思うのがいや。グインサーガの知らないところを読んでふと奥付見て「7年前…!」とか思うのがいや。すでにリアルタイムで追っかけなくなって久しい、というか大学時代ぐらいから欠片も手をつけていなかったグインの80巻〜85巻をざっくり速読して、パロ内乱の実情を知ったりした。しごととかの役に立たない知識を手に入れてしまった…。80年代にはちっともぱっとしなかったヴァレリウスはほもになりもえきゃらになりほとんどヒーローになりアクション担当になっていました。ぜったいぜつめいのぴんちでかっこよくあらわれるような人になってた。びっくりした。でもナリスのことをひめとかいうのはやめて欲しいと思った。ていうか、魔界大戦っぽいのりにみごとについていかれなくなった。大人になったな、lubuも。しかしどうしてまたこのひとは正月早々ぶつぶつと不平不満ばかり言っているのしかもブログで。異様に前向きなブログとかもう飽きたんです。
どうも確実に風邪とか拾ってきたみたい。あたまのほうがぼあっとするの。これは大晦日の朝、びょうびょうと風の吹き荒れる茨城の大地を、半袖で走った罰でしょうか。それとも一生懸命話しかけてくるこどもたちをああはいはいと軽くあしらったことに対する制裁ですか。もしくはげほげほ咳をしていた父のせいですか。寒い中初日の出を見に行ったせいですか。怖いので体温は測りませんよ。測らないったら。みょうに後ろ向きなのはこれあれ、あのあれ、風邪のせいかな。
初日の出はすごく綺麗だったなあ…あんな綺麗なものに向かって、新年の抱負を誓ったりするのは、もったいないな。ほあっと眺めていればそれで幸せでした。金色に光る何かが、ちかっと光って頭を出したときには、なぜ皆がこぞって、意地になって、時には海辺とかまで行って見ようとするのか、少し得心がいった気がします。