日月星辰ブログ

Vive hodie.

ぐああもうぶくおふなんか…!

ぶくおふってすごい利益率ですよね!

店頭に並んでいる本はだいたい、100円文庫などを除いて、ハードカバーなんかは結構良い値段しています。まあ、30パー引きだったらおおやすいね、なんつって買いますよね。

おとつい、あまりの部屋の本の多さにキレそうになったあたいは、本を売りに行ったわけですよ。まあと言っても、47冊くらい。
 CDなんてあれすよ、200円すよ。まあケースとか痛んでたし、ミリオンセラーものだったからそれはいい(ちなみに私の中では記憶の彼方にかすんでいる、elvis costello の「When I was cruel」なのですが。いや、好きだったけども。…もういいかなと。
 しかし200円とはどういうことか。確かに3年前ぐらいのですけど。どうせ店頭には980円とかで置くんだロー!?

 あと、大人コミック5冊、1冊ほぼ百円。うむむむむ。何売ったのかは覚えていません。思いだすと噛みつきたくなるから、記憶を封印しているのかも知れん。多分ケロロ軍曹じゃないかな。
 少年コミック1冊ななじゅうえん。な…なな…。ワンピのノベライズ本。
 もっと酷いのはアレです、単行本11冊670円。なんだってー!? です。結構良い本もあったのよ? 竹本健二の「クレッシェンド」とか、中井英夫の「よもつへぐい」だとか。中井先生も草葉の陰で泣きます。
しかしだね、一番悔しかったのは(何をうったのか解らんけど)洋書1冊10円です。じ、じゅうえんだとー!??
 じゅうえん…ショックで立ち直れそうにない。
 何売ったのかは解りませんが。

 ……これで店頭では一丁前に洋書価格1000円ぐらいで売ってたらあたしはほぞをかんで死ぬね。

 べつに、昨今おおはやりの「さもしい おかねの はなし」をしているわけではない。書物という知識の源泉に対してこの扱い…酷い。あまりにもひどい。
 そして利ざやをこれでもかと稼ぐぶくおふに絶望。だって買い取りはてけとうに、本の判型と新しさ(みため)とかで選んでおいて、店頭で価格付けするときはもとの本の価格見てるよ、あれぜったい! 内容…みようよ……。

 皆さんもゆめゆめ、間違って絶版本など売り払わないようにお気をつけくだしえ…。