日月星辰ブログ

Vive hodie.

とうとうブログペットまでネタっぽいことを言い出した。

なんですかパンダ臧覇の昨日のコメントは。

やっぱりアレですかね、臧覇臧覇って書きまくったから自分のことだと思ったのでしょうか。まあ仕方ないですかね、電脳の子なんだから。

お風呂で蒼天航路を読み返す、という至福をこのところ2,3日やっています。1巻の韓非子VS老子とか良いね良いねえ。このころは仮想敵=張譲とかいて、普通に物語として上手くまとまってるんだよねえ。曹操様があんまり偉大になっちゃうと、敵がいなくなっちゃって、なんかせいぜいが「隣の中学のライバル」的な劉備孫権なんて、敵とは言い難くって、単純な二律背反にならずにハリウッド的じゃないんだな。まあ三国志って誰を主人公にしてもそうなっちゃうのが究極で、まさにそこがいいところなんだけど。

張譲のいやらしさとかほんといいです。物語がきちんとひき閉まりますね。ああいうのが居ると。水晶はいい女だな!
で、北部尉大活躍ぐらいまでを読みました。あの部下二人がいいんですよ。文官さんといかにもな体育会系。おお、「ならばよし」清々しい。一日一冊のペースだとほどよく身体もあったまり、良いのですよ。今日は3巻行くぞ。うん。

とその前に北伐読んだ。この張遼って、ホントに手足だな。郭嘉の。筋肉だけだな。脳筋というよりも、筋肉=脳みそという感じだな。なんか覚えているよりもずっと郭嘉の忠実な操り人形だった。蒼天の張遼って、智将と言うよりは賢い獣だよね。しかも終始一貫して。北伐のころも合肥のころも、ちっとも変わってない。智将って言うのはねー、周瑜みたいな人のことをいうのだよ、きっと。