日月星辰ブログ

Vive hodie.

避けてるわけではない…! 決して…!

これみてきました。

舞台 アドルフに告ぐ 公演情報

初スタジオライフ、とかってお断りが入るぐらいには腐女子的には般教の劇団・スタジオライフ。

昔々のイギリスでは、カレッジステューデントが男の子だけの演劇をやっていたという伝統もあり、そういった意味ではすごく正統ということになるのだろうな。

ええと。役者については、別にそんなすげーきれーとかじゃなかったです。役者さんの存在感のほうが立ち勝っていました。それと中年ぐらいの方もいらっしゃり、その方々の存在感がすごかった。特にランプ役の人がすごい。
ランプが総統をあからさまに「狂人」呼ばわりするシーンは、ここは拍手するべきなんじゃないかと思うぐらい良い台詞でした。
あと総統な。…ヒトラー似すぎだった。

うーんと思ったのは前半のシナリオの詰め込み。なんかこー、結構サスペンスが盛り上がってきて重要なあたりがばたばたと通り過ぎていくのがもったいなー! と思いました。でも、あれをやってしまうとカウフマンの一生が時間足りないし、という感じでしょうか。いっそ秘密文書ネタはばっさりはしょっちゃって、カウフマンがヒトラー・ユーゲントでエリザとあうあたりから劇が始まって、秘密文書の出所とか、石膏の云々とかそのあたりはやらなくてよかったんでは、と思ったけど、そうすると本多息子が絡みづらいですね。

ランプさんも前半のなんか乗り切れてない感が後半で払拭されておりましたし。
カウフマンのひともすごく良い感じでした。が、やっぱり女子組の女子演技がすごかった。ゆきえおかあさん綺麗すぎる。あとエリザ。

その後、天王洲をうろりとしてから、池袋に戻ってケーキを食べ、LUSHのおふろせっとというなんともうっとりなぷれれんとももらい、いいクリスマスイブでした。
で、
お約束通りに。
アニメ検定受かりましたよー。…認定証はあとでアップします。